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鉄学のすすめ
-うつ病・自殺願望・生活習慣病の予防と安全な農作物の確保のために-
[単行本(ソフトカバー)]西田雄三 (著)
発行日: 2011/3/26
頁数: 92ページ
ISBN-13: 978-4904001844
定価: 1,200円+税
630円(税込・電子書籍)
内容紹介
「人体における鉄イオンの作用機構の解明」を目指した学問分野を、「鉄学」と呼んでいますが、最近の研究から、鉄イオンは、うつ病・キレル症候群・自殺願望・ガン・慢性腎臓病などの生活習慣病の発症と密接に関連していることが明らかにされつつあります。すなわち、「鉄学」は現代病と密接に関連しているということになります。そういう観点から、鉄イオンの功罪をひろく一般社会に広めることは重要なことだと思い、本書の出版を企画しました。 現在、「アンチエイジング」という名目で老化対策が注目されていますが、これは「鉄学」を知らずに行えるものではありません。本書で指摘されている程度の知識を理解し、それを日常生活で活かしてもらえば、長寿を願う方々の夢の実現の可能性は高くなると信じております。(本文より)
著者について
1943年 石川県金沢市生まれ。1969年九州大学大学院理学研究科博士課程を中退し、九州大学理学部助手、山形大学理学部助教授、同教授、分子科学研究所教授(流動部門)などを経て、現在 金沢医科大学総合医学研究所 客員教授、理学博士。専門:錯体化学、生体無機化学、脳化学、鉄学。 著書、「BSEの化学」(牧歌舎)など。



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