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ジャンル>闘病記、エッセイ

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  • 再出発―若年性乳癌と共に
    [単行本(ソフトカバー)]

    山野かおり (著・イラスト)

    サンプルを立ち読み 発行日: 2012/6/19
    頁数: 206ページ
    ISBN-13: 978-4864500265
    定価: 1,500円+税


    内容紹介

    私は、食事が野菜中心で、動くのが好きで、仕事が許す限り、早寝早起きで、一般の「現代人」よりも遥かに健康的な生活を送っているにもかかわらず、三十三歳で乳癌になった。いや、なったのはおそらくその何年も前のことだが、気がついたのが三十三歳の時だった。家族には乳癌だけではなく、他の癌の人もいないので、遺伝が原因でもなさそうだ。 最初、乳癌を告知された時には、頭の中で「死」という文字が大きく広がった。今まで生きてきた人生、作り上げた何もかもが、その場で崩れたような気がした。 抗癌剤治療を受けた。風邪をひいても、頭痛がしても、ほとんど薬を飲むことがなかった私は、抗癌剤の中でも、最もきつい薬を、点滴で体に投入しなければならなかった。髪の毛も、体毛も、全て抜けてしまって、嘔吐や食欲不振、体の痛みなどに耐えなければならなかった。 手術を受けて、乳房を一つ丸ごと切断してしまった。脇の下のリンパ節も切除した。 私の癌は早期発見ではなかった。 それでも生きていて、元気である。知らない人は私が癌であることに、気づくはずもない。 私は生命保険の対象外である。加入できる医療保険もない。ちょっとした痛みで再発を恐れ、いつ何があってもおかしくない生活を送っている。それでも、生きている。(本文より)

    33歳で乳癌のステージⅡBの告知をされた著者。自分の心を見つめ、他人との関係を見つめ、一歩一歩前に進んでいる。時には立ち止まることもあるが、それでも著者はこの経験と共に生きている。静かな感動を呼ぶドキュメンタリーである。


    著者について

    1974 年生まれ。 短期大学や大学で、社会福祉と経済を学んだ後、IT企業に就職する。 33 歳で乳癌が発覚し、抗癌剤治療や乳房切除手術を受け、現在も、ホルモン 剤治療を続けている。 治療のために休職していた職場に、一旦、復職したが、1 年後に退職を決め、 作業療法士になるための専門学校に入学し、現在に至る。


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