自費出版

詳細新刊案内
青山ライフ出版株式会社HOME > 自費出版 > 新刊案内一覧 > 小説 祭りのあとさき

ジャンル>小説

  • 小説 祭りのあとさき
  • 小説 祭りのあとさき
    [単行本(ソフトカバー)]

    吉井敬二 (著)

    サンプルを立ち読み 発行日: 2010/12/24
    頁数: 348ページ
    ISBN-13: 978-4904001752
    定価: 非売品


    内容紹介

    幼友達の女の子と偶々、この小説の一部が話題になった折り「そうやね、大坊主が黒い法衣 のうえに太い荒縄をぐるぐる巻きにしてたそうな」と教えてくれました。その時から、何時か、 どんな形でもいいから書き留めておこうと、密かに決めていましたが、その後、筆を取るよう なことも無く、あっと言う間に七十年の歳月が過ぎ去ってゆきました。小説などとはまったく 無縁の世界に生きてきました。ですから、いざ作業に取り掛かると遅々として筆が進みません。 何度となく投げ出そうとしましたが、その度に、車を走らせて武蔵野の森に出掛けて、彷徨い 構想を練り直してきました。老いも深まっていく今日此の頃です、自分で自分自身を鞭打ちな がら、ひと言ひと言を噛み締めるようにして原稿用紙を埋めていきました。 そして、何時の間にか、筆者自身も小説の中にのめり込んでしまい、文中の登場人物が悲嘆 にくれて泣き崩れると、同じように涙を流し悲しみや憤りを共にし、又、笛の音にも耳を傾け て聞き入り、結婚まえの娘が不慮の死をとげたときなどは、涙で筆も止まってしまい、再度、 原稿用紙に向かうのに難渋しました。戸惑いながらも、鄙びた名も無い集落の人たちの生きざ まを、何とか描き続けました。素人の悲しさと一笑に付されてしまえばそれまでですが、未完 のままで終わってしまうのかと、絶えず不安に駆られながらの、遅々とした筆の運びで書き終 えた拙作です。筆者の意のあるところを汲み取っていただき、ご一読賜れば望外の幸せです。(あとがきより)



    新刊案内一覧を見る