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  • 教科書の最後から始める中学の英語
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  • 教科書の最後から始める中学の英語
    [単行本(ソフトカバー)]

    弟月 哲夫(著)

    サンプルを立ち読み 発行日: 2022/9/1
    頁数: 222ページ
    ISBN-13: 9784864504638
    定価: 1650円(本体1500円+税10%)


    内容紹介

    中学1年生の1学期、最初の授業日に、多くの教科書で後半に掲載されている、リーディングのための長文作品を読み始めてみてはどうでしょうか。本書で提唱したいのは、そのことです。 作品に向き合う、それだけで、学習が楽しみとなり、また英文の感覚が育ちます。もちろん、並行して語彙を増やしたり、さまざまな文例を実践的に使って覚えてみたり、文法を学んだりすることも必要ですが、まずは作品と呼びうるものを読み始めてはいかがでしょう。詳しいルールを知らなくても草野球を楽しむことはできます。泳ぎ方を知らなくても、海に浮かべば、自然に体が動きます。まず初めに「その世界」に飛び込む、そうすれば、それにまつわる知識もまた身近に感じられ、意味あるものとなるでしょう。ただ、1年生のものだと、表現の制限が多いせいか、それほど充実した作品とは呼べません。むしろ2年生、3年生のものを1年生で取り上げるくらいがいいと思います。本書は、主に中学生を対象に指導に当たっておられる、学校や塾の先生方を念頭において書きました。 私が代表を務めている英語教育団体があります。活動を始めてから、今年(2022年)で48年が経ちました。本書はそこでの経験を踏まえて、基本的な方法と考え方を述べたものです。「作品」を英文の語順に沿って訳すことに加えて、スラスラと言えるまでの音読練習と、朗読や劇などの再表現を試みることが、どれほど学習を有意義なものに変えてくれるか、それをお伝えしようと思いました。私たちの団体に所属されている指導者の方たちから、貴重な話を聞き、時には授業を見学することで、考え、まとめたものです。英語教育にたずさわる皆様にとって、お役に立てる内容になっていれば幸いです。(はじめにより)


    著者について

    株式会社コアライブラリー協会 代表取締役


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