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孤高の山旅
[単行本(ハードカバー)]木曽雅昭 (著)
発行日: 2014/10/14
頁数: 298ページ
ISBN-13: 978-4864501552
定価: 1600円+税
内容紹介
50年ちかく、こつこつ登ってきた山の総数は340を超えた。日本の3000㍍峰26座はずいぶん前に完登した。それでも登り残した山、気になる山は枚挙にいとまがない。いままでと同じように一つ一つ挑戦し、ゆったりと登っていきたいと思う。 ここに過去の記録や記憶をもとに、情熱を持って登った山々と、夢を抱いて歩いた山野を追憶し、自分の限界と対峙した登山と、自然風土と向きあった幾歳月をたどり、新たな登高の出発点とする。(はじめに より)
巻末には1967年以前から2014年までの登山年譜もついている。克明に記録された登山日記は、山好きには魅力あふれる作品だが、これから登山を始めようと思っている人にもお薦めです。
著者について
1951年 神奈川県小田原市生まれ
1975年 明治大学農学部卒
1975年 東京都経済局農林緑政部
1979年 東京都農業試験場
2012年 東京都農林総合研究センター副所長で退職
現 在 同研究センター技術専門員技術士(農業部門)
15歳の秋、学校山岳部で山歩きを始める。大学では、園芸学を学びながら自然保護と山岳同人の活動を通じ山と動植物に親しむ。 社会人となり、職域山岳会に所属しつつ単独行を重ね、登山に旅、動植物、写真撮影を合わせた自身の登山スタイルを築いてきた。全国の山野、島嶼に足跡を刻み、登頂した山の数は340を数える。