ジャンル>エッセイ、自分史
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鏡の中の少女
[単行本(ソフトカバー)]とくなのぞみ(著)
発行日: 2016/4/5
頁数: 280ページ
ISBN-13: 978-4864502351
定価: 1,500円+税
内容紹介
なぜ私はフロイトが理解できたのだろう。私はくり返し、自分に問いかけます。フロイトが提示している問題は、通常の人間に理解できるはずがないのです。なぜなら、フロイトが問題提起しているのは、精神医学的な問題だからです。
そう。私はもう一度、自身の人生をふり返らなければなりません。なぜなら、私はフロイトが問題提起したことを、自身の人生の中で、おそらくは幼年時代に、一度経験していたからです。私はおそらく、自分自身がすでに一度考えたことを、フロイトの本を通して再体験したのです。
私にとって、「読書」とはそういうものなのだ。はっきりと理解したのは最近のことです。子育てが一段落し、もう一度、本を読むようになりました。若いころ、あんなに嫌いだった読書が、好きになっている自分がいました。物語(小説)に登場する人物は、たいてい、自分の分身なのだ。そう思うと、どの人物も、とてもいとおしく思えました。(はじめにより)
ついに13作目を迎えた「とくな のぞみ劇場」の開演です!
著者について
1962 年名古屋市生まれ
名古屋大学文学部卒。心理学専攻。
精神分析学と口承文芸学の融合をライフワークにしている。
著書に『神話とファンタジーの起源』(幻冬舎ルネッサンス)、『なぞときおとぎ話』(文芸社)、『王女の押印・前編/後編』(一粒書房)、『魔法の布』(青山ライフ出版)、『王の幽閉』(青山ライフ出版)、『二つの旅』(青山ライフ出版)、『「メンデルの法則」は好きでしたか?』(青山ライフ出版)、『時には昔の話を』(青山ライフ出版)、『ヘビの魔法・改訂版(前編』(青山ライフ出版)、『ヘビの魔法・改訂版(後編』(青山ライフ出版)、などがある。 などがある。