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まだまだ自転車おばさんは行く
続・ロードレーサーに乗る主婦のつぶやき
[単行本(ソフトカバー)]地谷 凛子 (著)
発行日: 2023/7/25
頁数: 104ページ
ISBN-13: 9784864504911
定価: 1320円(本体1200円+税10%)
内容紹介
「青山ライフ出版より「自転車おばさんが行く」を出版していただいてから十二年が経った。当時四十代の終わりだった私も、還暦を過ぎた。身体のあちこちに年齢を感じながらも、なんとか自転車に乗り続けている。
私自身が「自転車に乗ったら?」と誘った覚えもないのに、親のやることを見て育ったからなのか、いつのまにか子ども達も自転車が好きになっていた。今や、私をサイクリングに連れ出し、新たなサイクリングの楽しさを教えてくれているのは娘である。」(おわりにより)
2012年に発刊した「自転車おばさんが行く」の続編。
ロードレーサーの魅力に取り付かれた主婦が自転車乗りの日常と、その家族の10年後を綴る痛快エッセイ。
目次項目
自転車おばさんのリハビリ
雨ニモ負ケテ風ニモ負ケテ
霜焼ケト夏ノ暑サニハ負ケズ
雑草のように強くたくましく
目の眩む日々
耳の愉しみ
しばしの別れ
脚がお悪いんですか
捨て去られるもの
チューンナップしよう
世直し人
認めて欲しい
人の気持ち
鳩からの贈り物
スマート、スマート!
自転車おばさん、クルマを語る
変わるもの、変わらないもの
またもお尻のハナシ
変わるもの、変わらないもの(その2)
スマート、スマート!(その2)
ピタパンおじさんのリハビリ
著者について
上智大学文学部心理学科卒。大学院に進学後、在学中に、自転車狂の通称『ピタパンおじさん』と結婚し、自転車に乗り始める。
結婚後、渡米を含む10回に及ぶ引越し、出産・育児に加え、長男の先天性の病気のために、しばらく専業主婦生活を送る。
6年ぶりに戻った茨城県水戸市で再就職。現在は、某相談室の相談員として兼業主婦生活を送っている。