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房州 永井家の歴史 永井友二郎・永井眞 |
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医学の本道
プライマリ・ケア Second Edition
[単行本(ハードカバー)]永井友二郎 (著)
発行日: 2011/11/10
頁数: 207ページ
ISBN-13: 978-4434160400
定価: 1,500円+税 - 全国書店にて発売中!
内容紹介
ものごとの本質はその生い立ちを調べることで知ることができる、といわれます。
有名な川喜田愛郎教授は名著「医学概論」の冒頭で、医学の本質について「はじめに病人があつた」と述べ、さらに「現代医学が病人を医学の型紙に合せて裁断し、病人を病院の都合に従わせて診療する弊」をつよく警告しておられます。
現代医学の進歩はたいへん大きいものですが、その源流をたどると、われわれの祖先、原始人たちの素朴な経験的医療にさかのぼります。
病気や怪我にたいし、木陰で休ませ、水をのませ、そばにいてなぐさめた「病人中心」の医療があつた、医学の本質は「病人中心」でありました。
しかし、私が医科大学に入学した昭和10年代以後、医療の世界はずっと、「病人中心」でなく「医者上位、医学中心」でした。
(本書 はじめにより)
開業医の立場から一貫して「病人中心」の医療を提唱する著者のライフワークをまとめた。医者を志す人必読の書。
医学界から反響続々!
前医学会会長☆日本におけるプライマリ・ケア導入の記録として重要。学生用副読本として大いに役立ちます。
医科大学学長☆医師、医学生、大学教授の方々にぜひ読んでほしい。
国立大学医学部教授☆医学生はじめ、多くの方々の眼にとまるよう配慮させていただきます。
医学学会会長☆多くの教授たち、学生たちに読んでもらうよう広報します。
医学学会会長☆日本プライマリ・ケア連合学会の発展を期待しております。
医科大学教授☆日本プライマリ・ケア学会の発展、大慶です。永井先生の尽力の賜物です。
著者について
永井友二郎略歴 昭和十六年 千葉医科大学卒業
昭和二十年 千葉大学医学部第二内科入局
昭和二十五年 成田赤十字病院内科医長
昭和三十二年 永井医院開業
昭和三十八年 「実地医家のための会」設立
昭和四十八年 厚生省医事紛争研究班委員
昭和五十三年 「日本プライマリ・ケア学会」設立に参加
昭和六十年 日本医師会生涯教育制度化検討委員会・委員長
昭和六十三年 日本医師会最高優功賞受賞