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ジャンル>エッセイ

  • 軍艦ファンのちょっと深い話
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  • 軍艦ファンのちょっと深い話
    [単行本(ソフトカバー)]

    橋本 健二 (著)

    サンプルを立ち読み 発行日: 2022/4/22
    頁数: 234ページ
    ISBN-13: 9784864504423
    定価: 1600円+税


    内容紹介

    私の父は、太平洋戦争開戦直前の1940年に当時の大阪帝国大学医学部を卒業すると同時に海軍の短期現役士官に志願して軍医中尉に任官、開戦時は南遣艦隊に属して南部仏印(現在のベトナム)のサイゴンにいたようだ。子供の頃、断片的ながら父から日本海軍にまつわる様々な話を聞いたり当時のアルバムを見せて貰っていた。
    乗艦していた艦は、練習巡洋艦の「鹿島」「香椎」、軽巡洋艦「夕張」や3本煙突の旧式な5千トン級軽巡などで派手さはないが、軍艦内での生活の話を聴くのは楽しかった。横須賀から飛行艇でトラック島に行った際に停泊中の戦艦「大和」での会議に出たこと、1943年のキスカ島撤退作戦に参加したが、マラリアを発症して作戦根拠地の幌筵島(ほろむしろとう)で唸っていた話などもワクワクして聴いていた。
    一方、アルバムには開戦前に広島の呉軍港で、真珠湾攻撃時の特殊潜航艇隊の隊長だった岩佐直治大尉と撮った1枚もあった。当時、岩佐大尉は「今に皆が驚く様な事をやりますよ」と語っていたとの事。
    こんな経緯から私は俄然海軍や軍艦に興味を持つ様になり、戦記雑誌「丸」を愛読する様な少年になって行った。これから私の軍艦ファンとしての想いを綴って行きたい。こうした文章の性格上、独りよがりの話しも多いが、どうかお許しを頂きたい。皆さんに少しでも興味と共感を持って読んで頂けたら幸いである。(はじめにより)


    著者について

    1952年大阪府生まれ。早稲田大学・政経学部卒、住友商事で資源を担当して米国、豪州に駐在、2017年に退職。趣味は、旅行、ゴルフ、ウォーキング、映画・読書のジャンルはミリタリー・ミステリー・ヒストリー。


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