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ジャンル>エッセイ

  • 宇宙の果て それは宇宙の死を意味するものなのか。
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  • 宇宙の果て それは宇宙の死を意味するものなのか。
    [単行本(ソフトカバー)]

    桜島太郎 (著)

    サンプルを立ち読み 発行日: 2022/11/24
    頁数: 44ページ
    ISBN-13: 9784864504751
    定価: 550円(本体500円+税10%)


    内容紹介

    小学生になって嬉しかったが 私は あることに悩んでいた。 数を数えるテストがあり 千を超えたら ハイ終わりと 言われたが まだ数えられるのにと不満だった。 後から 数えてみたら 幾等でも数えられて きりがないのだ。 父から 最後は無限大だと教えられた。 世の中は いい加減に片ずけるものだと 思った。  この頃の私は 何もかもが 不思議だった。 例えば 時計は 針が時を刻むが 刻々と針が進み 時間が経つ 私は気ずいた 目覚まし時計のガラスをはずして ハリを指で押さえて 止めた この時 時間を止められた と思った しかし柱に掛かっていた 柱時計は コチコチと時を刻んでいた。 針が動く毎に 時間が進むのだったら 時間は 永久に 進む ことになるが どう云うことか 不思議だった。 それから 海を見た時も 同じだった。 海は 遠くまで見えるが その先が空と繋がっていた。船で まっすぐ進んだら 天国に行けるのだろうかと 真剣に思ったものだ。 この世は 果てなど無いと 確信した。 ある夜中 ザワツキで目覚めた 母の死を伝える 訃報だった。 どうして 人間には 果てが有るのだろうかと くやしかった。 中学生になると 宇宙の事が頭から離れず 相対性理論やガモフの著書を読み漁った。物理に興味を持ち 将来は 天文学者になることが 夢だった。 しかし 金銭的理由で 大学に行けないことになり 貧乏人の私の夢は 本当の夢に終わった。 残念だったが 工業化学科の高校から 東京の有名製薬会社の 試験研究課に入社。 一年後に 夜間大学に入学した。 会社に勤めながら 無事四年で卒業して 学卒並みの給与待遇になれたのだが 郷里の中学校理科と数学教員として 帰鹿した。 製薬会社に 六年、教員三十六年 計四十二年勤めて 現在は退職して 十九年経過 早くも七十九歳になった。 呑気な私でも 近頃 床に着くと 良く考えることがあるのです。 それは小さい頃 不思議に 思っていた ときのことだ。 現役の頃は このことを 考える余裕が無かった。 考えることは 本当に仕事のことばかりだった。 しかし、 現在でも 自分のことだけを考えられない 窮地に追い込まれている。 それは 宇宙広しと 云えども こんな 穏やかで 美しい 地球に 生まれ育てられているのに。 平和に暮らしている国を攻めたり 同じ人間なのに 何を勘違いしたのか 吾は神だと 言って 善人を惑わしたり その集団に 選挙の票を沢山戴いた お偉いさん達が居るらしい。 日本人としての誇りは どこに行ったのでしょう。 このように身近なところにも 分からない事だらけだ。こんなことでは 宇宙の果てなど 分かるはずがない。 宇宙は無限大と考えるだけで充分である。   終活 真っ最中の私は 身辺の本棚を整理していて 昔の日誌を見つけた。手を休めて 久しぶりに 目を通したら 懐かしく 泣いたり 笑ったりと タイムスリップして 昔に舞い戻った 気持ちになった。    折角なので 記すことにしたのです。(はじめにより)


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