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大相撲風雲録X 塀の内外のハッケヨイ、ノコッタ? 大相撲 拘置所&刑務所
[単行本(ソフトカバー)]野崎 誓司(著)
発行日: 2025/10/10
頁数: 約400ページ
定価: 1000円(税込 kindle版)
内容紹介
1971年3月、大阪市都島区善源寺町の大阪拘置所指定の差し入れ所「丸の家」で、店員のおばさんと、お客のヤクザ風のお兄ちゃんがこんなヤリトリをしていた。
「兄ちゃん、面会終わったん?」(女店員)
「ああ」(男性客)
「差し入れ、なんぼでも入るよ」(女店員)
「タバコも入るんか?」(男性客)
「あきまへん。そんなことしたら、信用つぶれて、店やっていけんようになる」(女店員)
「ハハハッ、そうやな。バナナはある?」(男性客)
「ない。バナナはすぐ痛むからアカン。リンゴにしたらええ」(女店員)
「そうやな」(男性客)
「中(拘置所)では甘い物がないから菓子とか飴あめが喜ばれる」(女店員)
「そうか。飴もぎょうさんあるな。どれがよう入っとる?」(男性客)
「これやね(袋に「純露」の文字)」(女店員)
「ほな、それも入れるわ」(男性客)
「おおきに――。兄ちゃん、本はどうや?」(女店員)
「あのアホ(収容者)、そんなタマじゃねえ。週刊誌1ページ読むと眠くなるんや」(男性客)
相撲、拘置所、刑務所に関連の面白エピソードが満載の小話集!
著者について
1944年5月6日、新潟県佐渡郡沢根町(現・佐渡市沢根)生まれ、新潟県立佐渡高校卒、慶応大学中退、東京拘置所の刑務官、ベースボール・マガジン社の『相撲』や『プロレス』誌、読売新聞東京本社で『大相撲』誌や『YomiuriWeekly』誌を担当、千葉県八千代市の北総警備保障の警備員、千葉県船橋市の体育施設「タカスポ」の管理人などを歴任、現在は千葉県船橋市の金杉台団地の清掃員を務めている。剣道3段。なお妻・彩子は空手3段、同団地住民のリハビリ体操の指導員を務めている。
著書には『お相撲さん・その世界』(恒文社)、『日本人・小錦八十吉』(KSS出版) 、『君は横綱玉の海を覚えているか?』(朱鷺企画)、『小さな店の大きな商い!舞の海』(東京読売サービス)、『囚人土俵 OH!SUMO風雲録』(風詠社)などがある。なお妻(旧姓・山西)には『力士になるには』(ぺりかん社)の著書がある。



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