自費出版

自費出版の用語と解説
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印刷のための条件を知る


解像度は原寸で最低350dpiが必要

自分でイラストを描く場合、画材を使って描く、

Adobe Photoshopで描く、Adobe Illustratorで描く。


主にこの三つの方法があります。


絵やイラストは基本的に決まりやルールはないので

自由に表現することができますが、

印刷する場合にはいくつかの条件が課せられます。


パソコンソフトで描く、または手描きのイラストをスキャナーで取り込む時、

解像度は原寸で最低350dpiが必要になります。


もしこれに満たない場合、画像の荒れを加工で補正することはできますが、

きれいな仕上りにはなりえません。


また蛍光色のように彩度の高い色は

普通の印刷では再現できませんので注意が必要です。



テキストデータはアウトライン化する

Adobe Illustratorなどのソフトで制作した、

文字を使ったイラストは、テキストデータをアウトライン化する必要があります。


デザイナー、編集者、印刷会社などが同じフォントを持っていない場合に

文字化けやフォントの置き換えが発生してしまうことがあるからです。


絵を描くということは基本的に自由なので

いろいろな表現をすることができますが、

もし既存のキャラクターなどを真似して描いた場合、

著作権に触れることになりますので気をつけましょう。


自費出版の場合、より個人的な、オリジナリティあふれる、

世界で唯一の本を作る、というのが醍醐味でもありますので、

自分で描いたイラスト作品を表紙にするのも、

記念という意味で最良の選択になるかもしれませんね。




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