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自費出版の用語と解説
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絵本の作り方

重要なスキャニング

絵本の元になるのは絵です。絵は手書きの方が多いと思います。

絵本をつくるには、この手書きの原画を画像データにする必要があります。そのためにスキャニング、スキャナで読み込みます。

ここで大事なのが読み込み時の解像度。解像度が350dpi以上になるようにスキャニングします。このとき意識する必要があるのが、その原画をどれくらいの大きさで印刷するかです。

解像度が350dpi以上でも、小さくするか、実物大か、大きくするかで、それぞれ必要なピクセル数が変わってきます。

たとえば、原画の2倍の大きさで印刷する予定ならば、解像度は350dpi以上ではなく、700dpi以上でスキャニングしておく必要があります。

またスキャニングするときは色合いにも注意しましょう。機材によって色合いにはどうしても違いが出ます。

色の調整はスキャニング後もできますが、スキャニング時であまりにもイメージが違っていると、その後の色の調整も難しくなるので、スキャニング時にイメージに近いものにしておくことが大事です。



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