青木 良和 さん
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人生の総括として発刊
会社を退社したら、2冊の本を書き残したいという思いがあった。
マーケッティング関係の1冊は、他社で発刊していただき書店でも販売した。あとの一冊としてずっと読んで来た文学関係の本を出したいと思っていた。
そして、私の考え方に大きな影響を与えた江藤淳をまとめてみることが、私の人生の総括にもなると考えていた。
しかし、書店ルートでは売れないし、どこか自費出版していただけるところはないかと思い、青山ライフ出版さんと出会った。
自費出版となると何かと不安になることが多いのだが、代表の高橋さんに丁寧に対応していただき、3回の校正を経て無事出版に至ることが出来た。
江藤淳は、私の学生時代に大きな影響を与えた批評家である。
江藤さんが66歳で自害することになる1999年まで、江藤さんの著作を読み続けてきた。
江藤さんが亡くなってからもう20数年以上がたつ。私の年齢も江藤さんを大きく超えてしまった。
江藤淳に出会わなかったら、もっと違った人生を送ってきたかもしれない。
弟月 哲夫 さん
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校正という自己表現
自分たちが行っている英語教育の学習法に根拠を与えようと、メモを取り始めて15年。
その間、学校の先生がたや一般の方を相手に何回かセミナーを開催しても、なかなかうまく伝わっていないな、という経験をしました。
加えて創業してから50周年を迎える前に、きちんと文字にして残しておこうとの思いから筆を取ったものです。
編集者の高橋さんから何度も校正原稿が送られてくるたびに、ひたすら削除し、硬くて下手な文章も少しは読めるものになったかなという感想をもって校了したのを覚えています。同時に、これでいいのかという不安を抱えながら。
学生時代に先輩が発行責任者の同人誌に、2度寄稿したことがありましたが、その時の原稿には他人は口を挟むことはなく、そのまま発行されました。お互い自負の塊のような場所に立っていて、しかも共通の表現の場にいる、ということの矛盾に気づかないで過ごしていた頃の話ですが。
修正を加え、返されてきた原稿に向き合うたびに、表現の仕方だけが問題になったのではなく、この箇所では何が言いたかったか、といった内容の反省も迫られました。
本を出される青山ライフ出版の方は、もちろん口は出さなくても、名前を冠する限り、責任をもって出したいという思いがおありでしょう。 「お金を出すのだから出版しろ」と脅迫めいたセリフを言わずに出せたことは幸いに違いない。
本が他者の目に触れるということは。自分一人が関心を持たれているわけではなく、デザイナー・編集者に対してもまたそうなのですから。
ほうらい 満 さん
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それで大満足
「空想のひとりライブ~夢の中へ・巡礼編」は、私にとって、二冊目の自費出版となります。
五十九歳で、宗教法人を退職した私は、その後、今までの自分の、生き方や考え方がきわめて曖昧であったことを反省し、アルバイト生活をしつつ、その合間をぬって、私小説のような、随想のようなものを書くことを始めました。
その副産物として、自分の理想像やあるがままの自分の心境を綴った詞ができ、へたくそなガットギターでコード進行を考え、納得いくまで弾き語り、気づくと予想外の数の、自作フォークソングが、出来上がっていました。
その曲を、ストリートミュージシャン気取りで、路上で歌うような度胸もなく、そこで、発想したのが、「空想のひとりライブ~夢の中へ…」だったのです。
その架空の場所は、一冊目は、とある喫茶店、二冊目は、転職感覚で専従し、初めての職場となった宗教法人の施設です。
自費出版してから、友人に勧められたこともあり、勇気を奮って、その曲の中から自分なりに選択し、ユーチューブに配信することにしました。
十一曲のうち、七曲は、二冊目の「…巡礼編」で、一曲は、一冊目から、そして、残り三曲は、それ以外から選びました。ユーチューブ配信、そして、弾き語り続ける、その想いは、自分のつくったものは、絶対に飽きることはないということを知ったことと、何より、自分自身が永遠の魂に誓った言葉を、常に忘れないようにするために…ただそれだけのことです。
確かに、自己満足でしかありません。愚かな小品を書き続けることも、曲をつくりユーチューブに配信することも、徒労だと、思います。が、それで大満足です。
久保 聡 さん
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その達成感と喜びは大きい
「技術力を最大限に引き出す交渉術」をテーマに『解説 技術者のグローバル交渉術』を発表しました。
この本は、交渉で足踏みする技術者へのエールのつもりです。彼らの力を最大限に発揮できる交渉術を伝えたいという思いから出版を決意。
執筆は自己との格闘ですが、その達成感と喜びは大きいです。
出版自体はお任せできるので何の苦労もなく。
本を出せたことは次の一冊へのモチベーションともなりました。
佐藤 隆一 さん 千葉県
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「こころの健康塾 教科書」と題した書籍の出版を終えて
この度青山ライフ出版(株)より標記の書籍を自費出版しました。
この書籍の題名の由来は、2020年3月に43年間の会社勤めを終え、第二の人生がスタートした機を捉えて、2020年4月に「こころの健康塾」という屋号の個人事業主を開業したことを記念してつけたものです。
私が長年管理部門の管掌役員として力を注いできたマネジメント課題の中で、最も困難を極めたものが従業員のメンタルヘルスマネジメントでした。私の会社は情報通信産業に属していましたが、うつ病の罹患率は他の業界に比べて群を抜いて高いという特徴があり、其れが故にメンタルヘルス不調に陥った社員の対応を数多く経験することになったわけです。
そのような中で、私はメンタルヘルスマネジメントを中心にした労働安全衛生マネジメントシステム(通称OSHMS)を構築し、IT企業初のOHSAS18001(現ISO45001)という国際認証を取得するといった経験を積むことができました。
私はOSHMS構築に向けた体制の中で統括労働安全衛生責任者を受任し、日々悪戦苦闘を繰り返してきましたが、その中で多くの貴重な知見を得ることができ、それらを後進の育成のためにアウトプットしていきたいと考え、2017年から原稿をまとめはじめました。一旦、2018年末ころにまとめることができ出版を考えましたが、勤め先会社の業務繁忙のため完結できず、原稿は暖めざるを得ませんでした。
そのような中で、2020年3月をもって常勤の管理担当取締役という立場から、非常勤の監査等委員に変更になり、前述のとおり「こころの健康塾」という屋号で個人事業主登録を行った次第です。そこで暖めていた原稿を現行化し、題名を「こころの健康塾 教科書」として青山ライフ出版(株)さんから出版することにしたわけです。
出版社として青山ライフ出版(株)さんを選んだのは、今から9年前に私の義父が当時90歳を迎え、自分の少年期の思い出、第二次世界大戦での服役中のエピソード、終戦後のシベリア抑留生活の様子、無事帰還して結婚し3人の娘の父親としての気持などを綴った所謂自分史のような作文を書いていたので、親孝行の一環でその作文を自分史原稿風にアレンジして青山ライフ出版さんにお願いして製本した経緯があり、その時の対応がとても良かったからでした。そこで、今回も迷わず青山ライフ出版さんに依頼し、初稿、第2稿、最終稿と手際よく出版に漕ぎ着けることができました。内容にもとても満足しており、また機会を見つけて、違うテーマの書籍を出版していきたいと考えています。
鶴田 英規 さん 東京都
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生まれて初めて、自分の思いが本になって。
自費出版のきっかけは、一冊の本を本屋で手にしたことです。
たまたま青山ライフ出版の記事を見つけ、もしかしたら自分の本が出版できるかも、という気持ちで、即座に電話して、挑戦することに決めました。
私は精神疾患当事者として、社会へ発信するべき自身の体験的気づき等を、多くの関係者の方々に向けて、普段からメール発信していて、その書きためたメールの中で、重要なものをまとめて、データとして編集長へ送りました。
それらのメールを、上手くつなげてまとめて頂いて、この本は出来上がったので、編集長には大変感謝しています。
3回の校正作業を経て、その内容、カバーデザイン、色合い、等、すごく素晴らしい出来栄えの本となりました。
自身の体験的事実に基づいた本は、私の生きた証となり、貴重な財産です。
出版した後、執筆本を、いろんな方々に献本した時は、その皆さんから様々な反響の声を頂き、それは、私にとって大きな喜びとなっています。
この度は、私の本を出版して頂き、本当にありがとうございました。
岩崎 俊 さん 茨城県
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令和2年冬に『童話集 森の中のクー』を上梓して
私にとって友達のような、子供や孫のような存在だった「くー」という猫が死んでもう十一年になります。一緒に暮らしていたときには十分世話をしてあげられず、いつか供養をしたいと思っていました。最近では病気のためもあり、私自身の老化が早く進み、何をするにも遅く時間がかかるようになって来ました。そこで、出会う前の「くー」の生い立ちについて、想像したことを童話形式で書いて見ることにしました。あくまで想像ですので、童話の形がよいと思いました。主人公はひらがなの「くー」ではなく、カタカナの「クー」として区別ができるようにしました。また、「森の中のクー」の他、第二話として森の中に棲むもぐらの話、第三話として湖にやって来る渡り鳥の話も加えました。テーマは、大げさに言えば「生きとし生けるもの」の助け合いの大切さです。
原稿が出来上がると、出版社を探さなくてはいけません。本が売れることはまったく期待できませんので、少数部の自費出版をやってくれるいくつかの出版社のホームページを調べました。それらの中で分かりやすく充実している「青山ライフ出版」を選び、連絡したところ、迅速に対応していただきました。
数十部の本は、謹呈する分がほとんどですが、あえて購入したい人のために、アマゾンで購入できるシステムがあることも便利です。出来上がった本は、全面的にお任せしたカバーの絵の評判がよく、満足しています。
羽多 寿永 さん 東京都
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青山ライフ出版さんによる出版の感想文
私は、子どもの頃から自分で書いた本を出版するのが夢でした。大人になって料理の仕事に携わるようになって10年ほど経った時、自分の仕事内容を本にまとめてみたいと思うようになり、その後さらに10年してやっと本を完成させることができたのです。
本を出版するために、私はさまざまな方法を調べて最終的に自費出版の形を選びました。その中でも青山ライフ出版さんに決めたのは、明確な価格設定とオプションを自由に選んで作成できたことです。
私の場合は、予算の関係上校正も自分で行いましたが、その作業を通じて本に対する意識も変わりとても貴重な体験となりました。私は校正の仕方も自己流なのでプロから見ると稚拙な部分もあるでしょうが、自分で作ったという自信のようなものを得ることができたことは喜びでした。
さらに、デザイナーの方が表紙のイメージや色なども私の意向をみごとに表現してくださり、大満足の出来となったのです。
そして、本が完成して実際に包みを開けた時の嬉しさはしみじみとして感慨深いものがあり、私の子どもの頃の夢がかなった瞬間でもありました。ありがとうございました。
佐山 雄次 さん 静岡県
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「お嬢さん、お手やわらかに!」上梓に当たって
ちかごろ新聞をひらくと、つい一面の下段に目がいってしまう。そこには幾つかの本の広告が載っているのだが、この前も「闇夜にさまよう女」というフランスの本を見つけた。
わたしは、わりと感覚的な人間だから、これもフィーリングで「青山ライフ出版」という社名を好ましく感じた。どんな出版社か確かめようともしないで、きっといい本を作ってくれるだろうと思った。
わたしが入学した高校はかなりの優秀校であったが、廊下の掲示板に上半身裸の青年がヨットの舵を握って立ちはだかる洋画のポスターが貼り出されるほど、当時としては開放的な校風であった。
その洋画は、貧しい青年が御曹司から全財産を奪い取るばかりか彼の恋人までも自分のものにしようと画策する、というものだった。
さて、このほど源氏物語の夕顔の巻を現代風にアレンジし、悲しみを超えた愛をテーマとした小説をつくった。主人公は17歳の女子高生で、やがて大学に進み夕顔の君と同じく19歳となる。
彼女は自分の出自を考えると容易に人を信じられない。父親には一度も逢ったことはないし料亭の女将だった母親も亡くなってしまった。唯一身内らしい青年にも心から打ち解けることができないでいる。どうしても素直になれないのだ。それで小説の題名を「我儘なお嬢さん」とした。するとまた高校生のころに観たフランス映画が思い浮かんだ。こちらのほうは三人のお嬢さんがハンサムな青年に仕返しを図るという、かなり賑やかなラブコメデイーだった。この「お嬢さん、お手やわらかに!」という題名は、その前からチラチラ脳裏に浮かんでいた。だが、悲しみを超えた愛とラブコメデイーでは正反対ではないか。そう思っていたが、反対の反対は正解だった。こうなると、ますます新聞一面の下段から目が離せなくなる。そこに「青山ライフ出版」の活字が躍るのも、そう遠くはないであろう。
いしかわ あつこ さん 東京都
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自主出版に至るまで
昨年は思いもよらず、コロナで世界中がパニックになりました。いまだ収束を迎える様子もなく新年を迎え、不安な世の中です。昨年の今頃はまだこんな事になるとは思わず、現在かかわっている詩吟の行事・大会運営・教室予定をカレンダーに書き込んでいました。
それが三月から全ての予定が真っ白になり、趣味の詩吟どころか、仕事も次々キャンセル。なんと無職となってしまいました。60になり、同じ年の夫と「ペースを落とし、のんびり過ごそう」と話していたばかりで、まさか自粛生活を強いられ、収入もなくなり、お籠り生活が始まるとは思いもよりませんでした。(皆様が感じている事)その生活の中で始めた断捨離をすること。今まで見向きもしなかった押し入れのアルバム・ノート・日記帳。今までの半生の記録を整理・処分。出てきた手作りの絵本を見つけ、懐かしさに心が熱くなりました。「一冊でもちゃんと作り、子供に残そう」そう思って作りました。ジッとしている生活に希望と生きる意味が見つかり、楽しい生活が送れました。青山ライフさんと出会い、わがままも聞いてくださったことに感謝です。
飯田 まさみ さん 福岡県
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35年前に書いていた童話を出版
現在世界中が新型コロナウイルスに怯える日々を送っています。昨年4月には日本でも第一回目の緊急事態宣言が出されました。その頃、ふと35年ほど昔に書いていた童話を思い出しました。
約350年前英ダービシャー州バーム村でペストと闘った人々を描いた話です。
主人公は11歳の少女ネリーで、次々に犠牲者が出る村で、勇気と希望をもって生きぬく姿を描きました。バームはペストの村として有名な同州イーム村がモデルで、40年ほど前に実際に訪れたことがあります。その折そこに伝わるペストの話を聞き、とても感銘を受け、書いたのです。ペストと同じく感染症拡大の不安の中で、読者に少しでも示唆と希望を与えることができればと思って、出版することにしました。
童話の中には、草花がたくさん出てきますが、それをカットで上手に描いてくれる出版社として、青山ライフ出版にお願いすることにました。
同出版社は、夫が研究書出版でお世話になり、満足しておりました。
この度、期待通り、素敵な可愛い本に仕上げて頂き、嬉しく思っております。一人でも多くの人に読んで頂けることを願っております。
島田 勝 さん 神奈川県
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私の自分史紹介
来年の2月に喜寿に成ってしまう。早いものだ。
60代半ばで仕事を辞め、時間を持て余すようになってからは、迎えを待つような日々である。
70才を過ぎた頃から、このままでは寂しいと未練心が強く成り、少しずつ書き始めた。
切っ掛けは、90を過ぎた母が認知症に成り、生い立ちも聞けぬままに、帰らぬ人に成ってしまったからだ。何時かは孫達がこれを読んで、私の人生を思い浮かべる事を願ったのだ。
自分で言うのも可笑しいけれど、「波乱に富んだ」人生だった。だから楽しかった。
戦中派とか戦後派とか言うよりも、私は最後の「仁侠派」だと思いたい。武士道や騎士道に共通の、「心意気」が分かる世代だった。それが安保闘争に繋がり、ゲバラの死で終焉した。
そうした時代と価値観の中を生きて、自分の選んだ電気技術者の道で技術革新を学び、ビジュアル家電の進歩、発展に寄与できたことを誇りに思う。
その過程で海外を経験し、日本を客観視することが出来るようにも成った。
一方で、家庭的には、息子を若くして亡くし、家族は離散した。懺悔とは言わずとも、反省文としてこれを、あちらの世界の息子へのお土産にしようと思っている。
出版に当たっては迷いましたが、青山ライフ出版さんのホームページの良さに惹かれ、直接お会いして人柄に触れ、お願いすることにしました。
葉 晶 さん 千葉県
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久々のドキドキ感
「噂話は、真実を隠し誰かを傷つける。
つらいときは、一度逃げてもいいんだよ。逃げた先に自分の生きる場所、誰かの役に立つ方法があるかもしれない、その場所で光ることが幸せなのかもしれないよ」
社会において、いじめにあったり、居場所がないと感じている方々に向けて、青い月の話を通して何かを感じてもらえたら…。
そんな思いで、この度「水に沈んだ青い月」を自費出版させていただきました。
出版社を決めるにあたり、取り寄せた冊子には少ない部数での発行が可能、主婦として支払える価格設定、他、素人の私が納得できる内容が書いてあり、さらにこちらから連絡するまで勧誘等一切ありませんでした。
自分の一生の記念に一冊本を発行したかったので、信頼できると感じた青山ライフ出版さんにお願いすることにしました。
原稿を渡すため一度だけ訪問しましたが、その時も、的確、丁寧な対応で、何よりも私の書く気持ちを尊重してくださいました。
2度の校正を経て、素敵なカバー表紙に包まれて送られてきた自分の名前が載った本を手にしたときは、久々のドキドキ感をあじわいました。とても嬉しく、青山ライフ出版さんで出版してよかったと思っています。
記念の一冊にするつもりでしたが、アマゾンで名前も知らない誰かが購入し、ネット上の本棚に入れてくださったことが嬉しくて、もう一冊書いてみようと思っています。
もちろん、出版は青山ライフ出版さんで。
中村 京子さん 兵庫県
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感謝の気持ちを添えて出版を決意
今回青山ライフ出版様に出版のお世話になりました「満州の小さな足跡」は私が小学校1年生の時に始まった大東亜戦争(太平洋戦争)、5年生の時の終戦、そしてその1年後の引揚までの6年間の記憶を記録編集したものです。
小学校(在満国民学校)へ入学した町、虎林はソ連との国境近くの町で、強固な要塞(虎頭要塞)が近くに準備されていた町です。
2、3年生を送った所は、ここもソ連への国境の駅がある綏芬河の町に近い村、寒葱河。寒葱河は秋田からの開拓団の村でした。
4、5年生時は奉天、撫順に近く県庁所在地の清原。現在「清原満族自治県」と表記されています。清源で終戦となり、混乱と襲撃に怯える数日を経て、清原脱出が図られ、撫順へ移動できました。撫順での厳冬に耐えて春、日本への引揚が始まりました。
終戦直後の現地の混乱を私たちは事前に知ることが出来、難を逃れました。
襲撃という行動が突発的な暴徒ではなく整然と抑えられて、行なわれていたと、見ました。またその行為は都市を越えても行われたとも。
時も人も変わったと思われる今、私の感謝の気持を添えて、出版を決心しました。
三好 綾さん 東京都
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自分の作りたかったものをつくった喜び
おきにいりをさがして、という絵本を作ろうと思ったキッカケは、まさにコロナでした。
私は全く以前と同じように生活していたのですが、周りの友人は皆コロナだからという理由で外出を控え、どこにも出かける予定が無くなってしまったのです。
そこで何か家でやれる楽しみはないかと思い、ふと絵を描いてみようと思いついたのです。
そして文房具屋さんにいき、絵具や筆、紙などを購入し、思いつくままに絵を描いていたら、楽しくて仕方なくなり、一気に何枚も描いていました。
その後、せっかく描いたのだから形にしたい!
という要求が心の中から出て、すぐに出版社を探しました。前に勤めていた会社の近くだったのでいきやすかったのと、スピリチュアルな本をたくさん出されているとのことで、青山ライフ出版さんにお願いすることにしました。
自分の作りたい絵本の構想はできていたので、それを担当の方に全部話し、その時自分の中で可能な金額の範囲で出版数を決めました。
制作のやりとりをしている最中も、本を一緒に作っているんだという実感があり、とてもワクワクしていました。
そして完成品が出来上がったのを見て、とても感激しました。イメージ通りに可愛く仕上がって、それから自分でも毎日眺めています。
売れ行きはすぐに完売することもなく、自分としてはたくさんの人に見てもらいたかったので残念ですが、もう次回作の絵も完成しているので、また本を出せる日を楽しみにしています。
子供達が私の本を見て、笑ってくれる姿をいつか見たいです。
石川 文夫さん 東京都
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この本は一生の宝物です
最愛の母が2019年の夏に91年の人生を終えて永久の旅に出ました。母と私の付き合いは62年余りでした。
昭和の初めに生を受けて第二次世界大戦を体験しながらも、勉学に励み薬剤師となり、書道に邁進しながらも、2人の息子を育て上げた母の生涯を可能な範囲で残したいと思いました。
母の生きた軌跡を永久に文字で残すことが命を授けてもらった自分の使命だと思いました。本が完成するまでの種々の段取り、相談などについて、青山ライフ出版のスタッフの方々には、的確に丁寧にご指導いただきました。
視覚から入ることが大事だと思い母との思い出深い写真を多数入れこんだり差し替えたりしたにもかかわらず頁の配置、設定などを見やすくしていただいたことには本当に感謝しています。
母の生涯を書くことにより自分自身の人生の歩みを懐かしく思い出すことが出来ました。この本は還暦を過ぎた自分にとり一生の宝物です。
本が大好きだった母が今この本を見たらきっとにこにこした笑顔で「よかったね。素晴らしい本を作ってくれたね。」と言ってくれると思います。
きっとあちらの世界で久しぶりに再会した祖父母や兄弟達と本を見ながら話をしていることでしょう。
大学客員教授
寺部俊一さん 神奈川県在住
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20歳代から自分史を書くと決めていた
仕事から離れた2012年春から約1年半かけ2014年秋に書き終えました。
30年間関わった合成樹脂(ABS樹脂)ビジネスで経験した様々な出来事を出来るだけ詳しく書き留めたいという気持ちが動機でした。
私は20歳代から自分史を書くと決めていました。
その時点ではテーマは特にありませんでしたが、幸いなことに会社人生の大半がABS樹脂との毎日でしたので「ABSとともに30年」というタイトルは自然に決まりました。序章に高校時代と大学4年の就活を書きイントロとしました。
駆け出しのころ、大阪10年の様々な営業活動、シンガポール時代、本社へ戻っての企業M&Aの裏話など書き始めるとどんどん記憶がよみがえり文章量が増えてしまいました。
そのため出版に際しては2割ほど割愛しました。
その中には自分として書き残したい内容が数編ありましたが諸般の事情でお蔵入りさせました。表紙も立派に仕上がり大いに満足しております。
青山ライフ出版さんはネットでたまたま出会いましたが、スタッフの皆様の親切なアドバイスにより無事出版出来ました。偶然ですが会社の場所が母校の目の前だったのも何かのご縁でした。
次はフィクション仕立てで書いてみたいと思いますがはたして実現できるか少々不安です……。
色々有難うございました。
木島俊裕さん 北海道在住
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Amazonで販売できる魅力
この度、詩集『見えないものと見えるもの』を青山ライフ出版から自費出版させていただきました。前回、2009年にも詩集『天命』を青山ライフ出版で自費出版させていただきました。
出版の流れの明瞭さや、料金設定の明朗さでここに決めようと思いましたが、決定打はアマゾン書店で販売できるということでした。全国のどなたからでもインターネットで購入してもらえることはとても魅力的でした。
契約をして、原稿を送り校正作業に入りましたが、編集担当の宮崎さんは、こちらの意向をとても良くくみ取っていただける有能な方で快適順調に作業が進行しました。表紙のデザインも宮崎さんが詩集を読みその内容に相応しいものを発注してくださいました。作品がいつ出来上がるかは分かりませんでしたが、次回も出版するなら青山ライフ出版からと決めていました。今回の出版でも、僕の詩集の最初の読者はやはり宮崎さんでした。宮崎さんが詩集を読んでいただき、内容に相応しい装丁を準備してくださいました、とても感謝しています。ありがとうございました。
持統院ゆきむらさん 栃木県在住
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出版に関しての説明や費用などが明瞭
この度青山ライフ出版より「検証・名張事件」を自費出版させていただきました。
内容はノンフィクションで昭和36年に起きた事件について「法曹界の正義」をテーマにしたものです。
実は2冊目の出版でして1冊目は電子出版でした。(『2008真実は何処に』)この電子出版に際して大変なご苦労と協力いただきました。
とても長文で文体も複雑で編集に苦労したと思います。
最初の出版で思ったことは、出版に関しての説明やかかる費用などが明瞭なことでした。2冊目は文書製本を考え青山ライフ出版に決めておりました。
今回の出来上がった本で一番関心したのは表紙の装丁です。実は表紙の装丁にはあまり頭になかったのですが、実際の出来上がった本を見て驚きました。
なんとなく拡張性があるのです。
また次回作を企図しています。
諏訪青樹さん 埼玉県在住
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夢は想えば叶う
アマゾンの通販サイトから「平成奇譚集 崖」と入力すると、自分の著作が現れます。
人間には、さまざまな〈かたち〉で「救い」は存在する、ということを渾身の力を振り絞って、夢中で書いた掌編小説集です。
インターネット検索で「諏訪青樹(すわ あおき)」と打ち込んでみても、この書籍や、私が参加している文芸同人誌の情報が載っています。生きている実感が深まります。
実は十代の頃から作家になりたかったのです。生活のための仕事を数十年続け、現在少々時間ができましたので、堰を切ったように3ヶ月間、取り憑かれたように一日に原稿用紙10枚は書き続けました。
まさに死にものぐるいでした。その一部を世間のひとにも読んでほしいと願い、自費出版を考えました。
いまこの本を世に広められたことにたいへん満足しています。
本を出すことは初めての経験でしたので、出版に当たっては、青山ライフ出版の方の誠実な対応はありがたかったです。表紙のデザインは、プロのデザイナー佐々木義洋さんの傑作で、私の作品の意図を十二分に汲んでいただきました。
この絵の中にも、「救い」は染みこんでいるのです。
新井道子さん 東京都在住
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プロの目で見、プロの手を持って作品を仕上げてくれる出版社
私は何十年も書き溜めた原稿を手にしながら、絶対に出版社を探さなければならないと、堅く決心していました。
以前にやはりインターネットで調べた、大手の出版社に行って見たのですが、私が考える予算とは余りにかけ離れていて、絶望的であったのです。
でももう一度、調べて見ようと心に決めて探していると、予算のはっきりしている「青山ライフ出版」を見つけたのです。私は直ぐに出版社に電話だけ入れて、押しかけて行きました。何しろ初めての事ですから、変な出版社で苦労してはいけないと思ったからです。
何もかも初めてですから、素人の面倒くさい質問を幾つかぶつけました。ところが、馬鹿にされる事もなく、非常に親切に受け答えをして下さいました。
それで、原稿は持って行っていましたので、直ぐに大体のお見積りを出して下さったのです。
それから後の事はとんとん拍子でした。私はクリスチャンなので、聖書に関する専門用語っぽいものもあったのですが、何回も丁寧に聞いて下さり、嫌な思いは一つもせずに本が出来上がっていきました。
本来なら、メールなどで全部済ます事が出来る所さえも、私は自分の目で確認したくて、何回か会社にお邪魔して、ご迷惑をおかけしましたが、恐縮ながら今はそれも楽しい思い出です。
青山ライフ出版を通して、きっと人生が新しくなります。あなたも一度、連絡を取って見たらいかがでしょうか。
曲亭春人さん 茨城県在住
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紙で器をつくる楽しみを知ってもらいたい
滑 らかな膨らみのある形を紙で作る、という遊びを昔から楽しんでいた。
書店で売られている、またはネット上にあるペーパークラフトの型紙を 見ていて「紙を曲げて立体を作る面白さにはもっと自由がある」、と訴えたいとずっと思っていた。
でも、単に自分で作るの と、他人様に 「作ってみませんか?」と見せられる型紙にするのとでは、大きな違いがある。
糊代の幅を揃えたり、型紙がA4に 入 るよう出来上がりの形を何度も 調節したり…といった作業は、素晴らしい性能のパソコンと、高精度のプリンタがポケットマネーで買える今だからこそ、何とかできた。
また、素人の原稿を書店に置けるものにできたのは、青山ライフ出版のプロの方々のお蔭だ。紙などの手頃な材料に手を加えて形を変えることは、日本人が昔か ら大好きな遊びだ。
この本にあるような器を作ることは、江戸時代の日本人がパソコンを持っていたら絶対楽しんでいた遊びではないか、なん て思う。
この本の「遊び」は、紙に限らず、布、皮、薄い金属板などのクラフトをやっている人たちにも試してもらいたい。
バッグ、帽子、 クッション、ランプシェード、等のアイデアが広がるのではないだろうか。
本を出すことによって、同じ楽しみを分かち合える仲間ができるの では ないか、と期待している。
猪熊 猛さん 東京都在住
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自費出版だからこそできた
10年以上前、「放送禁止歌 ~唄っているのは誰? 規制するのは誰?~」というドキュメント番組が放送され、のちに本になり、映画館で上映されるほどのムーブメントになったことがありました。
その中の「なぎら健壱/悲惨な戦い」のエピソードです。
「悲惨な戦い」には、クレーム等は一切なかった。しかし、これからクレームがあるかもしれない、と、団体が自主規制をし、放送禁止になってしまった。
本来、歌手を守るべき団体が、コトを起こす前に、「もしかしたら…かも…」とコトをやめてしまう。
原稿の中に多くのいじめ加害者がほぼ実名で登場する「俺は、僕が何故いじめられたのか、知ってた。」を書き上げた私も、「もしかしたら…かも…」と、何度も思いました。
しかし、一切の修正をせずにすべて好きなように載せてくれる出版社があったのです。
「本を出したい」と思った者がまず頭に描くのは、書店に平積み、多くの宣伝、大ベストセラー…?
名の知れた、いや、名が知られていなくても、著者はお金がかからないようにしたいでしょう。
しかし、もし私の出版が、そういった知られた出版社で実現していたら、「もしかしたら…かも…」とされ、著者が書きたいものが書けなかったかもしれないのです。
自費出版だからこそ、青山ライフ出版だからこそ、「俺は、僕が何故いじめられたのか、知ってた。」は、ありのままで世に出たのだと思っています。ありがとうございました。
そんな本、読んでみてください。本当のありのままを。
桐縞 常末さん 高知県在住
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作家をめざしている方へ
文学作品には色々な形のものがあります。
中でも小説を書いている方の中には、本格的な作家を目標としている方も多くいると思います。そのためには有名な文学賞を受賞し、大手出版社から作品を出すことが定説のように言われています。
しかし、それはハードルが高く、余程の才能と実力がないと難しいものでしょう。
中には様々な文学賞に応募し、落選経験のある方も多いと思います。
自分もその一人で、文学賞に応募=落選というのがあたりまえのようになっていました。
気がついて考えてみると、このような状態が一生続くのではないかと思い、文章を書くことも読むことも嫌になり、数年間、小説とは無縁の生活を送るようになっていました。
マスコミ報道などで有名文学賞の発表を知っても、どこ吹く風でした。
明確なきっかけは分かりませんが、再び小説を書きたいという思いが募り、執筆活動をはじめました。 今回は今までの作品とは違い、自分の書きたいことを思いっきり書いてみようと思い、できあがった作品が千七百枚もの長編小説になってしまいました。一般的に見れば、ただ長いだけの頭でっかちな作品なのでしょうが、自分にとっては四年もかけて書いた作品であるため、文学賞にまた応募してみました。
しかし、結果は今までと同じく落選でした。
そこで頭にちらつきはじめたのが自費出版です。自分が小説を書きはじめた頃にも自費出版サービスはあったのですが、とても高額なもので、借金をしてまで本を出すということは少し違うのではないかと思っていたのです。
既に世の中は、パソコンやインターネットのブームとなりました。自分も何気なく自費出版についてインターネットで検索するようになり、自費出版を手がける出版会社が多くあることを知り、驚きました。
この頃には自分の中ではもう自費出版以外に、作品を発表する方法はないと思うようになっていました。
しかし、自分の作品は分量も多く、手書きの原稿でもあり、販売もしたいという条件をつけていくと、やはり高額なものになってしまいました。ある出版社の見積もりでは、高級乗用車が買える程になってしまったのです。
やはり自費出版も無理かなと思い、また作家への道を諦めかけていました。
そこで最後に知ったのが、青山ライフ出版でした。見積もりをとってみると、他の出版社よりも格安で、こちらの条件も全て受け入れてもらえました。
この金額なら月々の支払いも家計に大きな負担にはならないだろうと思い、出版化を決めたのです。
実際にできあがった本が手元に届いた時は、大きな感動がありました。一般に書店で売られている書籍と何ら遜色はありませんでしたから。
ネットで検索してみると、アマゾンのサイトで有名作家と同様に自分の著作も販売されているではありませんか。
二重の感動でした。
現在、自費出版をとりまく環境には良いものがあると思います。自費出版サービスもその一つですが、日本自費出版文化賞というものもあります。
これは、一つでも多くの自費出版物に光を当てようとする思いが強く伝わってきます。
作家を諦めかけている方、また、これから本格的に作家をめざそうとしている方、作家になるための最短距離にあるのが自費出版であると自分は思っています。小説で作家をめざす場合、一作品だけでは難しいと思われます。
自費出版を重ね、作家として足元を固めていくのも一つの方法だと思います。
そして、いつかは本格的なプロ作家へと道は開けてくるかもしれません。
今後、自分と同じ自費出版作家がデビューすることを期待しています。
山本 光輝さん 東京都在住
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中・上級者向けの韓国語教材をつくりたかった
韓国語の教材を作成することを夢見ていた私は、まず韓国語の全ての試験において最上級での合格を果たし、その次のステップとして教材の作成に取り掛かりました。
日本では韓国語学習者の中上級者向けの教材はあまり充実していないので、そうした学習者に何とか役立つ物を一冊作りたいという思いと、自分のやってきたことをどうにかして形に残したいという思いが強く、この度青山ライフ出版株式会社様に教材の出版をお願いすることになりました。
同出版社様のご尽力により、教材の出版は勿論、本のデザインや編集にも積極的にご協力していただき、たいへん良い状態で教材を完成させることができました。中上級者向けの良質な教材が少ない中、学習者が重宝する教材に仕上がっていると自負しております。
私の韓国語の知識がこの一冊に凝縮されていると言っても過言ではありません。
個人的には最初の実績として非常に良いスタートを切れたと思っています。本のデザインや出版に最後まで協力していただいた方に感謝しております。
この度は誠にありがとうございました!
卯月K子さん 埼玉県在住
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自閉症の人やその家族を助けたいと思った
私は大学一年生の冬までは、自分が高機能自閉症というハンデを持っていることを全く知りませんでした。
しかし、母との交換ノートのおかげで自分のハンデを知り、自分の個性的な感性と向き合うことができるようになりました。
このノートを本として出版しようと決めたのは、私と同じハンデを持つ人やその親を助けたいと思ったからです。
そのためには信頼できる出版社が必要だと考え、ネットで調べた結果、多くの自費出版の手助けをする青山ライフ出版を訪ねることにしました。
初めて社内の人に出会った時、その人が優しそうな声で応対してくれたことが今でも印象に残っています。
青山ライフ出版には編集・構成など出版にかかわる様々な面で協力していただきました。
私が描いたイラストは自閉症者にも理解しやすくするために簡素なものが多いのですが、それらを表紙だけでなく各ページにも配置してくれたことはとても嬉しく感じています。
完成した本が手元に来た時は、自分の夢が叶ったという達成感で、胸がいっぱいになりました。
本当にありがとうございます。
この本が自閉症者やその親の助けになるだけでなく、高機能自閉症の理解を得るものになれたらいいなと願っています。
2014年8月1日
鈴木 庸二さん 東京都在住
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本にすると迫力・説得力が格段に違う
6年間温めてきた新しいウォーキングの考えを本にまとめ、出版することができました。“すいすいうぉーきんぐ”と名づけたこの歩き方は、誰でも時速6kmで30km歩けることができる方法です。
この6年間で仲間を広げ実践してきましたので、自信を持って説明してきたのですが、今回青山ライフ出版のお陰で本にしますと、迫力というか説得力が格段に違うのです。特に文章中のイラストレーターのIさんのイラスト力には驚くばかりです。
今回は自費出版で、本格的普及のための初級本ですが、今後は共同研究者や仲間を増やして、この本の本来の目的の“健康と長寿をめざす”ことを着実に進めたいと思います。
この本を世に出していただいた、青山ライフ出版の皆様にあらためて感謝申し上げます。
吉富博樹さん 熊本県在住
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言葉は、私自身
私は、小さな薬局を田舎の街外れで営んでいます。開局人生21年をふり返り、今日の吉富博樹があるのは、成長させていただき、一緒に悩み寄り添ってきた私のお客様方のお陰だと思うのです。
日々の真剣勝負こそ、一番の勉強です。年初(2013年)頃から心を病み眠れない毎日を過ごしました。
恥ずかしながら、「病気になって初めて病人の苦しみを知る」境地。
7月30日、キーを叩く手に何かが降りてきたように、たった一日で執筆した「自然治癒力とは、」。
指が叩いた後に頭で読むという方法に、私でない私が書いているような不思議を感じるのです。
私を頼りにして下さるお客様に読んでいただきたい一心でしたが、当然のように言葉は私自身を癒しました。
前向きで熱心な心理状態では、物書きなんて出来ないように感じます。
病気になって初めて出来ることもあり、病気にも何かしら意味があることを実感するのです。百七歳でこの世を全うされた曻地三郎さんが、「つらい出来事を通してしか知り得ない事、感じ得ない幸福がある」という言葉を残していらっしゃいます。壮絶な人生を生き抜いた方の言葉は心に滲みます。
程なくして、美しく製本された本が青山ライフ出版さんから届きました。
何度読み返しても、私自身が短い言葉に込められていて、これ以上もなく、これ以下もない、と嬉しく思うのです。
「言葉は、私自身」
限られた私の時間の中に、永遠が芽生えた瞬間でした。
そして、2013年の思い出として、47年間47歳の思い出として、著書の最後に記した言葉は、やはりこの場にも相応しいと思います。
「私の経験した事は、この世のどんな力も奪えない。」
次は、薬草の話を執筆することにしよう。
とくなのぞみさん 愛知県在住
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バラバラの原稿が一冊の本に、コンパクトにまとまった
①作品名『魔法の布』
②刊行日2013年8月23日
③原稿の動機
私がこの原稿を書こうと思った動機は、ひとつには、フロイトが大好きで、フロイトの論文を一般の人にもわかりやすくご紹介できないか、と考えたことです。もうひとつの動機は、最近読んだ本『中野京子と読み解く名画の謎』に感銘を受け、中でも「ファム・ファタール(運命の女性)」というふしぎなことばに惹かれたからです。
私には、「知らないことば」や「ふしぎなことば」に出くわすと、「もっと知りたい」「調べたい」という思いに取りつかれるくせがあるようです。
最後の動機は「いじめ」について最近思ったことを、まとめてみようと思いたったことです。 これら、第一、第二、第三の動機が、それぞれ本作品の第一章、第二章、第三章に対応しています。
④編集の過程
たいへん丁寧に対応していただき、感謝しております。私はまだまだ未熟者で、なおかつ「正確さ」にこだわるたちなので、校正の回数がけっこう多いのです。校正作業をしたのは暑い季節でしたが、編集者様には根気よくおつき合いいただき、たいへん感謝しております。
⑤完成した本を見て
バラバラの原稿が一冊の本に、コンパクトにまとまった、という印象です。これで、家の引き出しや物置の小箱を引っかき回し、原稿を捜し回らなくてよくなった、みたいな感じです。
カバーデザインも私のイメージどおりで、うれしかったです。
⑥その後のこと
本書を書くきっかけのひとつに、名古屋大学文学研究科のシンポジウム聴講がありました。感謝の気持ちを込めて、同大学のドイツ文学の先生に、一部を進呈しました。幸せな気分でした。
神居 青さん 神奈川県在住
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思い切り言いたいことを叫んだような爽快感
60歳で会社を定年退職し、念願の自由気ままな時間を得ました。
今までに、何か形にしたいと思って書き溜めていたものがありましたので、エッセイとして冊子にまとめました。
水彩画を楽しむ趣味もありますので、表紙には自分の絵を使いました。
青山ライフ出版は、ネットで自費出版を扱っているところを調べて見つけました。
私はあまり人と話をする方ではないのですが、本を書いて気が付いたことがあります。
それは、会社勤めの間に実に様々な想いが、胸に溜まってしまっていたことです。
それを、吐き出すように文章にして、気持ちがスッキリと爽やかになったと感じました。
家族や友人や親戚からは、「そんな気持ちでいたことに、全く気が付かなかったよ」という感想が寄せられました。
身近な人であっても、人はなかなか本音の話はしないものですが、文章にすると何故か何でも言えるものです。
まるで山の頂上から下界に向かって、思い切り言いたいことを叫んだような爽快感がありました。
多少の費用がかかっても、何物にも代え難い満足感がありました。
出版作業が、自分の思うままに、自分のペースで進められたことも、自費出版して良かった点だと思います。
スィンドルさん 神奈川県在住
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出来上がってスッキリとした気分
本の出版が初めてで、戸惑ったりもしましたが
出版社の方々がわかり易く説明してくださったり、
私の希望にも沿ってくださり
自分のイメージに合った本ができてとてもうれしかったです。
この原稿を書くとき、
ふと「カラスとかってどうして嫌われてるのだろう」
と思い誤字脱字気にせず夢中で進められました。
その結果一週間で完成しました。
出来上がったときは、スッキリとした気分でした。
本が出来上がり、自分の手元にも20冊ほどあり、バイト先や友達に配ったりしました。
この本を読んで、「動物も大変なんだ」「自分と重ねてしまった」など嬉しい感想をいただきました。
この作品で自信が持てるのは、子どもでも分かりやすいように書けたところだと思います。
本当にこんな作品でも付き合ってくださった出版社様方には感謝の気持ちでいっぱいです。
ちなみにここだけの話なのですが、
原稿が完成した2日後に自転車に乗っていたら、
カラスに後ろからとび蹴りをされたことを思い出します。
「なんか関係あるのかな?」と思いつつ・・・
冨永 公文さん 静岡県在住
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自分だけの本づくりを体験して
私は、これまで、4冊の本を出版してきましたが、前回と今回は青山ライフ出版さんのお世話になりました。ありがとうございました。
ちなみに、自費出版というと、1000冊作って、百数十万円というのが相場らしいのですが、オンデマンド出版だと、比較的安価に出版ができました。表紙カバーも重厚な作りで、高級感があり、気に入っております。
さて、オンデマンド出版というのは、これから自費出版の主流になっていくのではないでしょうか。添付メールで原稿を送り、編集していただいて、本が短期間で完成します。また、必要な部数だけ増刷することもできます。まさにIT時代の本づくりです。
たくさんの在庫を抱えなくて済むうえに、アマゾンで売ることもできます。これは、これから自分の本を作ろうという者にとっては、朗報であります。
今回は、『三河の冨永氏の研究』として、自分史と家の歴史をつれづれなるままに書きましたが、青山ライフ出版の編集者の方はていねいに原稿を見てくださり、一冊の体裁にまとめてくださいました。心より感謝申し上げます。
佐々木 八重さん 広島県在住
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「作って良かった。」という思いでいっぱいです
待ちに待った絵本がついに我が家に届くという日、朝からワクワクで仕事も手につかないほどでした。そして、いよいよ届けられた段ボール箱を開け、そ~と真新しい自分の絵本を手にした瞬間、どんなに嬉しくて胸が高鳴ったことでしょう。思った以上のできばえで更に嬉しくなりました。
早速、購入頂いた方から「とても優しく可愛らしい絵ですね。」「各曲、とてもきれいなメロディーで心が休まり癒されました。」「いつも車を運転しながら聴いています。」など大変嬉しいお言葉をかけて頂きました。出版するまでいろいろ迷いもありましたが、今は「作って良かった。」という思いでいっぱいです。
『CD付き絵本』の自費出版、という私の希望を叶えてくれる出版社がなかなか見つからなかった中、青山ライフ出版社さまが快く引き受けてくださったこと、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
優美 ジュンさん 福岡県在住
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難病に負けずにこれからも挑戦したい
ちょうど十年前に一度、他の出版社から出版しているのですが、その後は家事や仕事に追われ、もう本を出版することはないだろうと思っていました。ところが六年前に難病のもやもや病と宣告され、仕事も辞めて闘病生活を送る中、この病気は完治することは難しく、少しずつ進行すると知りました。
それでふとこれまで自分が歩いてきた道のりをたどってみると、辛かったことや苦しかったことさえも今となってはとても懐かしくて、思い出として残しておきたくてもう一度本を書いてみようと思ったのです。
ところが制作の途中で体調を崩し入院したり思いもしなかったことがおきたり、辛すぎて書けなくなったりしたので締め切りを延ばしてもらい内容を何度も差し替えたりの連続でした。それでも書き終えるまでは、何があっても負けられない、そう思い辛くても乗り越えようと必死でした。もしこの本を出版していなかったら私は何もかも途中であきらめ何もかも投げ出していたかもしれません。
くじけそうになった私を優しく見守り、前に進む道しるべとなってくださった青山ライフさんに心から感謝しています。頭の血管が欠落していくという難病に負けずに、これからもまだ本の出版に挑戦していきたいと思います。
平原 恒男さん 東京都在住
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初めての自分の本を手にして
インターホーンが鳴った。画面にはダンボール箱が映る。
「来た!」いつになく上機嫌でやりとりをすませ、上の一冊を取り出す。思ったとおりの装丁だ。
最後まであれこれ迷った表紙のデザインも悪くない。雲のあいまの空の青はもう少し明るいイメージだったが、このほうが飽きないかな。家族で議論の末、表題と著者名を白抜きにしたが、意外とマッチしている。
さっとページをめくる。古い写真にしてはまあよいほうではないか。各ページの文章の収まりもまずまず。僅か170ページの小冊子を、そっと何度も触って、重く感じた。
戦後の平和と繁栄のさなかに育った娘たちや、外国に生まれ暮らす孫たちに、遺し伝えたいと思い、昭和初期、時代の大きな転換点に遭遇した稀有な体験そのままを書いているうちに、「あの戦争」とどうしても向き合わなければならなくなった。約10年かけて多くの著書を読み調べ、メモしていった。娘達が久しぶりに集まって傘寿の祝いをしてくれるというので、7月終わりから米国旅行をすることになり、それに間に合わせたいと思い立った。2月にほぼ原稿が完成したので、3月から出版社探しに入った。
いくつかの大手出版社とのコンタクトから始めて、インターネットでも検索した。数社に絞り直接訪問して編集者と面談した。以前の職場での経験から、大手といっても社内あるいは委託先の、一人の編集者の力量に依存すると判っていたからである。
青山ライフ出版は、ネットで調べて電話した。初めての訪問は印象的であった。IT音痴だというと、丁寧にメールへの添付方法を教えてくれた。率直に言って、打ち合わせ室は質素だし、Tさんの応対は決して営業マン的でなく、訥々として職人的な印象が、却って信頼感をもたせてくれた。ある大手の一社とどちらにするか迷ったが、最後は第一印象が決め手であった。
初めての自分の本を娘や孫に渡して帰国した。少しずつ親しい友人たちに贈呈を始めたところ、好評もいただいて素直に喜んでいる。細かなやりとりもいやがらずに、出来るだけの対応をして頂いた。御願いをしてよかったと深く感謝をしている。
(2013年8月19日)
永田 参二さん 神奈川県在住
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えもいえぬ充足した気持ちと達成感を得た
私が自費出版を思い立ったのは一年位前からでしょうか。定年退職後趣味として進めていた日本経済の研究に一区切りつけた時でした。
私の研究の出発点は、バブル崩壊数年後くらいから日本は恐慌にも至っていないのに金利をどんどん下げ続けついにゼロ%台にまでしてしてしまった、これは何故なのか、という一般人としてごく素朴な疑問です。
それから十数年たって私なりの回答を得て小稿をほぼ完成させた時、これを一冊の本にして周辺の若い人たちに読んでもらいたいと切実に思うようになりました。
出版社はあれこれ迷いましたが、小稿が完成した直後の今年3月初めごろインターネットで青山ライフ出版社を見つけ、同じ半蔵門線沿線に住んでいる私は早速高橋社長さんにお会いし出版されたいろんな本を見せてもらった時、ここにしようと決めました。編集の宮崎さんもてきぱきと仕事を進めて下さり楽しく校正をすることができました。カバーデザインもとても気に入っています。
今『趣味としての経済学』を出版してみて感ずるのは、えもいえぬ充足した気持ちと何かを達成したことの喜びです。青山ライフ出版さんどうも有り難うございました。
福島 裕人さん 岐阜県在住
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妻と一緒に作り上げた一冊
2007年に私は笑いヨガ(ラフターヨガ)に出会い,その後実践と効果についての研究を行ってきました。
笑いヨガは,まず笑いという行動を通して心身の安定を促すヨガの一種です。私は自分自身その効果について身をもって実感したので,いつかこれまでの研究結果と,新しく考案中のセラピューティックラフターヨガ(治療的笑いヨガ)について本を出したいと思っていました。
そんな折,青山ライフ出版さんの第3回無料出版キャンペーンを知り応募したところ準当選に選んでいただくことができました。
これまで自分が書きためたものが,書籍として現実のものになる過程は非常に楽しい作業でした。カバーデザインもアイデアを妻と相談しながら考えました。
また,本文中のイラストも何点か作成しました。実はこれも妻がスケッチしてくれたデザインを元に,イラストレーターの方が作成してくださいました。そして実際のデザインが出来上がってきた瞬間は,まさにイメージ通りの出来栄えで感激しました!
このように妻と共に楽しく本を作ることができ,感謝の気持ちでいっぱいです。
井上 勲さん 埼玉県在住
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日本の懐かしい古里の情景を応援したい
私は一鉄道ファンとして、これまでに多くのパンフレットや書籍等の資料を集め、それを自分で使いやすいように編纂し、旅行の企画に役立ててきました。
私も70歳の壁を越えた時分から、旅行を企画し、旅をすることがやや辛く感じるようになってきました。いままで集めた資料を整理しながら、これまで歩いた足跡を目から心に切り替えて辿ることに喜びを感じるようになりました。
想い出の頁をめくる度に思うことは、世界に目を向けることは大事なことですが、日本には懐かしい古里の情景はまだまだ健在であり、姿を変えつつありながらも残しておきたい、応援してあげたいという気持ちが込み上げ、そのことがずっと胸の底に残っておりました。
小さな一人の人間として何もできはしないが、一人でも多くの人が地方の鉄道を利用し、普段訪れる機会の少ない温泉宿に浸かりながら身も心もリフレッシュできればと思い、鉄道要覧の形式で、JR各鉄道路線、民間鉄道路線を簡潔に集約してみました。
この他に地下鉄、モノレールや路面電車も一覧に示し、鉄道に分類される鋼索鉄道(ケーブルカー)ならびに索道鉄道(ロープウエイ)も集約し、幅広く選択できるようにしました。中でもロープウエイが敷設されているエリアは風光明媚な観光スポットであり、空中散歩を通して日本の姿を心に写し撮っていただきたいと思います。
旅の楽しみは他にもたくさんあります。車窓絶景ポイント、美味しい駅弁情報、残しておきたい駅舎百選、そして路線駅から行ける名湯を選び、付記しました。旅の楽しみ方は各人各様ですが、できれば緩行列車で、地方色豊な温泉に浸かりながら心を癒してみてはいかがでしょう。
旅と温泉は疲れを癒し、免疫力をアップする人間本来の機能を発揮させてくれると思います。
飯田 武郎さん 福岡県在住
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これまでに発表したD.H.ロレンス英文論文を一冊に
オンデマンド出版をされていることをウェブサイトで知り、その種の出版をお願いしたいと思い、このたび拙著(D.H.Lawrence as Anti- rationalist: Mysticism, Animism, and Cosmic Life in his Works)の出版をお願いすることにしました。
定年退職を間近に控え、その前にこれまでに発表したD.H.ロレンスに関する英文論文を一書に纏めておこうと思い立ち数年かかりましたが、原稿を完成した段階で青山ライフ出版様にオンデマンド出版について相談したところ、一般の出版社より遥かに安い価格で本にすることができると分かり、出版をお願いすることにしました。
本文の文字ポイントは読みやすく、またカバー装丁も綺麗にして頂き嬉しく思っています。
インデックス作成は自分で用意していたものより詳細でした。
研究書は一般書と違い売れないことは分かっているので、如何に満足のいく本に仕上げて頂くかを重視していましたところ、結果はなかなか見栄えのいいものになりました。感謝申し上げます。
なお、拙著はアメリカ、イギリス、日本の学術誌で書評して頂けるようで、どのような書評となるか楽しみにしています。
青木ガリレオ&出泉アンさん 埼玉県在住
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出版の感動を教えてくれた
人は自分自身の物語をもっています。だからこそ、生きている間にその想いを形にしたい。
そして、形になった本を手にしたときの感動は、自費出版ならではのものだと思います。
世界に何かを、生きた証を残すことが目的であり、それは売れる、売れないの問題ではないのだと思います。
自分もその想いで初めて本をつくったときに、これで生きた証を残せたという満足感に包まれました。
しかし、それは同時に、もっと良いものを書いていきたい、どう生きたかの証をこれからも残していきたいという思いにもつながりました。
その結果、初めて自分の本を手にしてから10年目、現在7冊目の出版に取り掛かっています。なぜ、そんなに続いたのか?たくさんの本を出版してきたのか?
本ができた、書店に並んだ、図書館の蔵書となった、その喜びもありました。しかし、私はこの出版社で絵本をつくる喜び、感動に出会えたことだと思っています。
最初は、童話集を出版しました。その際、短編ごとに挿絵をお願いしました。
この挿絵が、自分が言葉で描きたかった以上にうまく表現されていました。
そこから、自分が文を書き、絵本ができないか相談させていただきました。
絵本は、言葉と絵が一体となって一つの作品となりますが、自分が言葉を書き、そこに絵が描かれ、違う命が吹き込まれる。
しかも、毎回、すばらしい絵が提供され、自分の作品に違う感動を与える。
そして、絵本なので、その感動を身近な人や本を通して簡単に共有できる。
その感動の体験が、これほど長くたくさんの出版をさせていただいてきた理由だと思います。
この感動を教えてくれた出版社と関係者に心から感謝したいと思っています。
また、自分という一人の人間の人生に大きな価値を与えてもらったとも思っています。
長い間、本当にありがとうございました。
前田 竜也さん 大阪府在住
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心の整理
書いている最中、米コネティカット州の小学校での銃乱射事件が起きました。犠牲者様、関係者様にお悔やみ申し上げます。
現代はどこの誰が、いつ何をするか、想像もつかない事が多いとは思いますが、犯人にも前兆があります。日本にも同じような事が起きました。措置入院という法の隙間からの惨劇。現在も、あまり変わらずそのままです。
本には事件の事を詳しく書くのは控えました。しかし、世界のどこかで同じような事件が、絶えず繰り返されています。
いきなりの様に思えますが時間をかけて、凶暴性がたかまっています。どうすれば、ここまでなるのに歯止めがかかるのか?答えは自分で解決するか、周りが手助けできるか。周りとは、近隣、社会、法律です。
自分自身の解決法は、日頃の”記憶の整理”という、頭、身体、気持ちの余裕と関係します。その1つの方法を紹介している本です。老若男女理解できるよう、書いたつもりです。
出版にあたっては、心が元気になる本募集とHPトップにあり、高橋編集長、他皆様には大変お世話になりました。自分の仕事上、プロの方に指導してもらい、とても勉強になりました。「まず自分、次があるなら、思いやり」
馬場 正子さん 兵庫県在住
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自分の足跡を確かめたくなり出版
長く在職していた小学校や支援学校を卒業?して自分の足跡を確かめたくなり、実践編に続き、2冊目のこの本を出版でき、なにか区切りがついたように感じています。
この本は施設から通学する児童(に限りませんが)と接するうちに虐待の影を感じ、さまざまな疑問が出て、休職して大学院で研究したことをもとに退職後の2度目の大学で研究したことをまとめました。
「虐待」は虐待する側もされる側も自我に問題が生じると考え、発達と自我の問題をとり入れています。また虐待は脳の発達にも影響があるといわれることからミラーニューロンにたどりつき、共感性の発達にも関連することあきらかになりました。
「子育て」は自我の問題を基礎に、歴史と文化人類学の切り開いた子育ての実例にみながら、現代の神話(母性愛や三歳児神話など)批判を取り入れました。そこから、ほどほどに悪い子育てを提唱しています。
最後に「教育」は私の考える日本を含む世界の最先端の教育を模索しまとめたものです。教育は全人的発達を目指す必要があるのではないでしょうか?
山内 文裕さん 千葉県在住
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中国在住10年の体験を生かして出版を実現
主として中国在住10年間の仕事を通じて得た体験・知識・中国の常識等々を自らが忘れないように本にまとめたいと考えたのが自費出版のきっかけでした。
構想を練り、少しずつ原稿を書き、イラストをイメージの通り描いて頂く方を見つけ、原案の再検討等、文才の無さを改めて認識しながらも何とか自分のイメージに近い原稿のめどがつくまでに約1年かかりました。
印刷、製本、出版、発行等の出版業界に知識の無い当方を救って頂いたのが青山ライフ出版です。原稿を持ち込んだ他社さんよりは、文庫本と単行本の区別を解っていますか? メインの分野は? カラーと単色刷りのミックスでは受けられません!等々。いやあ~困ったなという時に青山ライフ出版に出会い、“出来るだけ意向に沿って作りますよ”と言われ本当にほっとしました。
思っていたより立派な満足いく本が完成し、友人等からすごいね・おめでとうと暖かい言葉をかけられています。努力が報われたことに、改めて青山ライフ出版の高橋社長と関係者の方々に心より感謝を申し上げます。
裘 暁蘭さん 上海在住
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出来上がった本を手に入れて幸せいっぱい
子どもの頃から本が好きだった。よい本を手に入れると、いつも時間を忘れて読んでいた。
私にとって、本はよい友達であり、生活に欠かせない大切な一部でもある。なので、仕事も本とのかかわりが深い研究職に着いた。
ところで、今まで読んできたのはすべて他人が書いたものであった。いつかは自分の本を出したい、皆に読んでもらいたい。という夢をずっと心の中に抱いていた。
それが今回、実現になったことは本当に嬉しい!
落ち着いたデザイン、良質な装丁、微かな本の独特な香り、出来上がった本を手に入れて、幸せいっぱいであった!
そして、初心者の私に本作りの過程を丁寧に説明し、要望を親切に対応してくださった青山ライフ出版の皆様に心から感謝を申し上げたい。
おかげさまで、納得のいく本ができました!
りんずさん 長野県在住
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本づくり…思った以上に楽しいイベントでした
50歳で本をつくる、というのは何年も前から決めていた。ただ50歳になったら楽しむこと、イベントづくりにかまけていてそのことを半分忘れかけていた初夏、「本いつできるの?」という友人の言葉にハッとした。
住んでいるところが長野県の田舎町のため、自分の思っていることを形にしてくれる出版社を探せるのか、という第一関門があった。
発行日は51歳の誕生日の前に、と勝手に決め、いくつかの出版社に連絡したところ、反応が悪い、メールの反応が遅いという現実に直面。その後接点を持てた青山ライフ出版さんから「面白いですね」との早い連絡をいただいたので、遠方とはいえ、「ここに」ということに。
文字の数、大きさ、表紙の色、デザインなど、かなり注文の多いクライアントであったと思う。
お願いしたオリーブグリーンのカバーに「シルバーゴールド」の四つ葉のクローバーはまさに「これだ」というもの。
今も表紙カバーを見ただけで癒される。
友人も「読みやすい」「読書家になれた」と本を読むという自分の行為に浸っているようだ。
本ができたという満足感、家族、友人が喜んでくれるという事実。思った以上に嬉しく楽しいイベントだった。
ひらいはるよさん 東京都在住
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育児の合間に執筆
小さな時から、書く事が好きで、手紙や日記など毎日どこでも文章を書いているような子供だった。
その後、社会人になってから新聞に投稿して2度掲載されたり、学会誌や、知人の本の中で一部物語を書く機会を得て、少し自信がもてるようになったので、自分の本を出したいと思い、出版社を探した。
検索していく中で、料金面や信頼できそうな印象があり、こちらの出版社に問合せをして、相談をした。
メールで丁寧に対応してもらい、実際にお会いしてお話した時も、実際の本を提示してくれながら具体的なイメージができた。
実際に書き始めてからは、担当の編集の方がメール対応をしてくれて、スムーズに表紙のデザインの決定や校正作業などができた。4月に相談して原稿を書き始め、育児の合間に執筆をして、10月中には完成したので、思ったよりも早い仕上がりだった。
送られてきた本を手にとったときは、今までの思いが形になって達成感を感じると同時に、とても嬉しかった。
やりたいと思ったことは、実際に行動に起こせば、こうして出版社の方の協力を得ながら、思いが叶うのだなあと実感している。
もし本を書きたいと思っている方がいたら、青山ライフ出版をお勧めします。
菊地広祥(吉祥陶房)さん 埼玉県在住
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『骨壷のはなし』をヒントに
もう喜寿を控える頃となり、そろそろ自分のやってきたことを纏めておかないといけないと思い原稿を書きました。
丁度、故水上勉氏に『骨壷のはなし』という文庫本があるのですが、私も陶芸を教えている者として、 骨壷づくりをよみうりカルチャーセンター等で教え、ときには自宅の陶芸教室でも教えてその数、300 人を超していると思われので、そのためのテキスト本として考えた次第です。
ところが最初この原稿を持ち込んだところでは「枚数が足らない」と言われ、急遽、自叙伝らしきものを前半に入れることになりました。そういう形で格好を整えたので、自分の意にそぐわないものになりました。
青山ライフ出版には、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。
特に担当のMさんにはお世話になりました。
これからもお世話になると思うので、その時にはよしなに願います。
足立 幸信さん 兵庫県在住
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大満足!! センスいい!!
本の出版はこれで7冊目ですが、企画出版(費用ゼロ)は1回だけです。
この時は中味は絶対に変えんといてと言ったのに、最終校正から 本になるまでの間に、出版社側の編集者に数学者名をひどく変えられており、 気が付いたらいつのまにか題名まで変わっていたのでした。
「方法」が「法」になっていたのです。
これは全く別の意味の言葉で、私は法を説いたつもりは全くないのです。
今回は幾つかの出版社に見積もりを依頼しました。
青山ライフさんがダントツに安かったので大体決めていたのですが、一応某大手出版社の返事を待っていると、5倍くらいの見積もりになったので、すぐに断りのメールを出しました。
すると電話がかかってきたので、青山ライフさんに決めたと言うと 値段を聞くので言うと、ほう~安いですねぇ~と感心?していました。
部数がそんなに出ることはないのに、色々持ち上げてたくさん刷る商法はどうかと思います。
青山ライフさんは著者の身になって考えてくれ、売れれば売れたで収入 になる良心的な所だとおもっています。今後ともよろしくお願い致します。
中神 正義さん 埼玉県在住
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30年ぶりに学友と旧交を温める機会も得た
昭和63年、尊敬する先輩から「積塵録」と題する自費出版の書籍を贈られた。
「塵も積もれば山となる」という趣旨の題名で、家系、生い立ち、職歴、随筆などを織り交ぜた「自分史」であった。一読して感銘し、自分も、子孫のために、このようなものを作りたいと心に決めた。しかし、当時は現職の検事の身で多忙であり、また、まだ若いから将来のことだと思っていた。
時は去り、平成15年、私は、腹部の腫瘍が悪化し、治療方法がないということで、死の淵に立たされた。「自分史」を執筆するのは今を措いてないと悟ったため、詳細な「自分史年表」を作り、次に、業績に関する資料の整理を急いだ。一方、抗がん剤治療が奏功して病状が安定し、死期を脱したため、その後はゆっくりと執筆をすすめることができた。そして、後期高齢者入りをした平成23年夏、「回想録」としてパソコンによる入力作業も完了した。
その後、製本のための段取りにかかったが、自費出版の経験がなかったことから、インターネットで出版社を検索して5社ほどに絞り、製本の仕様、印刷期間、費用などを検討した。
その結果、私の要望に適合したのは、青山ライフ出版のみであり、特に高橋社長の懇切なご提案に助けられるところが大きく、出来上がりも満足のいくものであった。
印刷依頼したのは合計80冊で、このうち約60冊を親戚、友人などにさし上げたが、これがきっかけとなり、30年ぶりに学友と旧交を温める機会も生まれ、誠にありがたく、高橋社長には心から感謝している。
小室 康夫さん 東京都在住
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出版できて本当に良かった
20歳になる頃、特にきっかけもなく「人間の幸せとは何だろう」、とこれが俺の一生のテーマだと思ってしまいました。それから70に至る現在までずっと持ち続けていたのですが、年を取ると共に、「やっぱり結論は出ないな」、「この次に持ち越しか」と思うようになり、「中途半端な人生だった」と半ばあきらめかけていました。。
それが今回、私にとっては奇跡的な解決を得ることとなりました。 それを気負いなくそのまま文章にして出版していただきました。 長年の心のわだかまりがなくなって、今は落ち着いた心を楽しんでいます。 有難うございました。
末筆ながら、青山ライフ出版様の今後のご繁栄をお祈りいたします。
丘 達也さん 東京都在住
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青山ライフ出版様、ありがとうございました!
もうすぐ50歳になる私ですが、若い時から一生に一冊は小説を書きたいと漠然と思っていました。
約3年前故郷の「埋もれた」偉人、本間俊平を知り小説を書き始めたのですが、どうせ書くなら出版したいと思いたち、電子出版であれば、分量が少なくても、また費用の面でもなんとかなるのではと考えていました。
完成はしたものの、原稿用紙50枚程度の短編、大手の自費出版社の出版説明会などにも冷やかしで顔を出したのですが、出版費用の高さに驚き、その他いくつかの出版社に原稿を持ちこみました。意外だったのは、自費出版を手掛けるところは多いのですが、電子自費出版のみで取り扱ってくれるところは少ないこと、電子出版も製本できる状態にするとの理由で、値段もそれほど安くないこと、さらに、原稿の分量も通常の出版と同じ程度求めるところが多かったことです。
そんな時、出会ったのが、青山ライフ出版です。価格の安さ! それにもかかわらず、高橋社長、担当していただいた宮崎様の丁寧な対応、秋吉台と本間俊平の似顔絵まである凝ったデザインをして頂いた溝上様、本当にありがとうございました。
素晴らしい本ができました!!
地谷凛子さん 茨城県在住
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生きた証
アマゾンや、大手書店のHPに私の本の名前が掲載され、ああ、私の本が出版されたんだな、という実感がしみじみと湧いてきました。
若いころは、仕事も、家庭も、と息巻いていた私ですが、結婚後は、思わぬことの連続で、長いこと専業主婦生活を送りました。専業主婦が悪いとは別に思ってはいませんでしたが、なんとなく世の中から取り残されたような気持を抱えていたことも事実です。与えられた環境の下で、自分のできることを精一杯しながらも、何かもっと手ごたえのあることをやりたいな、という思いをいつも心の片隅に持っていたように思います。そんな中で、少しずつ積み上げてきたものが、このような形になったことは、喜びに絶えません。
出版の知識など、何もないまま、書きためたものを青山ライフ出版のHPに送りました。初めは、友人に配る程度でいいかなと考えていたのですが、文章を読んだ高橋さんに、「リズミカルな、いい文章ですね」とお褒めの言葉をいただき、オフセット印刷にすることを決心しました。担当になった宮崎さんに、イラストも褒めていただき、私のイラストを使って、イメージ通りの表紙に仕上げていただくことが出来ました。仕事で忙しくなかなか上京することができませんでしたが、密にメールのやり取りをすることで、気持よく出版までこぎつけることが出来ました。
私という人間が、この世に生きた証が残せたな、という達成感でいっぱいです。本当にありがとうございました。