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ミラーニューロンの彼方へ インタビュー

無になるために生きる

 

――最初に出した、『ミラーニューロンがあなたを救う!』の着想の原点が知りたいということで今回『ミラーニューロンの彼方へ!』書いていただきましたが、脳のネットワークや心に聞く、という考え方の理解が深まったと感じています。執筆に苦労はしましたか?

大嶋 大変ではなく、楽しく書きました。自分でこれを書こうとか、意識して書くのでなく、無意識で、心の言うままに書きました。催眠スクリプトという形で、プロットも一切考えずに書きました。

――その場で思いついたまま書いたのですか。

大嶋 そうです。今まで一回もプロットを考えたことはないです。その方が書くことが浮かんでくる。これを書かなくてはと思うと、絶対にスタックしてしまう。

――心に聞きながら書くのですね。

大嶋 はい。それで今、40冊以上の本を書くことができました。

――最初は全然書けなかったのですよね。それがどういうきっかけで書けるようになったのですか。

大嶋 はい。全然書けなかった。きっかけは、催眠のお師匠さんが亡くなってからですね。それが大きかった。その前は、自分一人で完成させるという感覚がなかった。依存的というか、人に頼る気持ちがあった。いつか誰かが助けてくれるという意識があった。自分一人で一冊の本を書ける自信が全くなかったのです。でも、お師匠さんが亡くなって、誰も助けてくれる人がいなくなった。そうしたら、心に聞いて、自分で書くしかないとなった。

――現在は多くの出版社から本の執筆依頼を受けていますが、それで答えられるのがすごいですね。

大嶋 いろいろな無茶ぶりな依頼を受けますが、それでも心に聞いて書けば、書けるのです。催眠、無意識を使っています。無意識については、いろいろな定義がありますが、僕が思っている無意識とは、みんなの脳とつながっている状態ということです。脳のネットワークとは、ユングが言う集合的無意識のことです。その力を借りているだけです。だから、心に聞いて書くとは、みんなとつながっている水脈に下りていき、ありとあらゆる人の知識を使って書くことになるのです。

――自分の中から絞りだそうというより、自然に流れてくるものをつかむ感じですか。生き方もそれがいいかもしれないですね。

 

大嶋 そうですね。意識しないのが本物です。大嶋信頼さん写真

◆人は何のために生きるのか◆

――次に出す本では、コロナ禍で元気がない日本を元気にするようなものにしたいです。

大嶋 コロナ禍は物事が整理されるよい機会だったと思います。規則に縛られて、絶対に会社にいかなければいけないとか、今までの常識が取っ払われました。去勢を張っていた日本の状況が浮き彫りになった。日本はコロナ禍で元気がなくなったように見えますが、元から元気はなかった。それが見えるようになっただけです。では、どうやって息を吹き返すことができるか。コロナ禍では感染の不安もありましたが、もしかすると、多くの人にとっては、人と接触するストレスの方が大きいのではないか。

――コロナ禍でひきこもりの人が元気になった。

大嶋 外に出て、会社に行かないと、ちゃんとした人として認められないという常識がなくなったからです。では、これからどう生きていけばよいか。会社のため、仕事のためではない、とすると。自分が楽しむためでもよいが、楽しむためにはお金がいるし、ではどうするか?

――その生き方のヒントになるような本を次は出したいですね。

 

大嶋 人は何のために生きるのか。本来、人は無になるために生きると考えた方が生きやすくなる。いろいろなものを手放していくと自由になっていく。手放して行けば行くほど、一体感を感じられる。何かにしがみついていればいるほど、疑惑・疑念に支配され、一体感が感じられなくなっていく。

――無になる、という言葉、いいですね。

大嶋 死にたい、という人は、無になっていない。死にたいと思うのは手放していない証拠です。手放していたら執着はなくなるはずで、苦しみもなくなっていくはずなんです。

――ありがとうございました。

 

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大嶋信頼(おおしま のぶより)

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。 アルコール依存症専門病院、周愛クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研修生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所原宿相談室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。現在株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役。 著書に『ミラーニューロンがあなたを救う!』(青山ライフ出版)、『支配されちゃう人たち』(青山ライフ出版)、『無意識さんの力で無敵に生きる』(青山ライフ出版)、『サクセス・セラピー』(小学館)、共著『児童虐待〔臨床編〕』(金剛出版刊)がある。

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