● 過去、未来のために社史をつくる
何のために社史を製作するのか
自社の歴史をまとめる社史は、会社の創立から現在までの歩みをまとめたものです。
大切な自社の歴史をまとめるとなると、あれもこれも盛り込みたいと欲張ってしまったり、
伝えたいことが明確に表現できなかったりしがちです。
社史の製作は目的を明確にして進めていって、
記念すべき一冊を満足のいくものにしたいものです。
そのためにはどのような目的でどのような社史を作るのか、
イメージを明確にしておきましょう。
○社員やその家族、取引先の方々に会社の事をもっと理解してもらうため
○社員のモチベーションを上げるため
○業界内外に自社をアピールするため
○創業から軌道にのるまでの歩みを記録として残すため
○経営資料の保存、管理
このように、会社の歴史をまとめる目的は様々です。
そしてその目的に応じて内容も変わっていきます。
自費出版する場合には自由に内容を決めることができます。
目的に合った一冊を作り上げ、読んだ人の心に残るものを作りましょう。
プロの力を借りて満足のいく一冊を
社史の自費出版をする際にはプロの出版会社のサービスを利用するのがオススメです。
出版会社は様々な自費出版の書籍を作っており、
ニーズに合った一冊を高いクオリティで製作することができます。
内容やイメージを伝えて出版会社のスタッフと一緒に作り上げることで、
理想にピッタリのものが出来上がります。
出版会社ではライティングや編集、デザイン、レイアウトを行うプロを、
社内や外部に持っているので、
それぞれの分野のプロの力で素敵な一冊を製作します。
イメージはあってもなかなか形にするのは難しいものですが、
プロの企画力や発想力でそれを形にすることができるのです。
また、出版会社で社史を製作すると、販売することも可能になります。
書店やインターネットの書店での販売を視野に入れた社史作りも可能なのです。
装丁についても、気軽に配れるような小冊子タイプのものや、
豪華な箱入りのものなど様々なものが作れますので、
イメージに合うものを作ることができます。
- 社史を作るメリットについて
- 社史が出来上がるまでの流れ
- 最近の社史は読むより見る中心
- 社史編纂組織の人選がもっとも大事!
- 社史の企画に重要な5W3Hを抑えておこう
- 社史にもいろいろタイプがあることを知っておこう
- 社史にぴったりな対談や座談会を行うコツ
- 社史作りにはまず情報集めが重要
- 社史作りに必要な資料集めの方法
- 社員に読まれる社史の作り方
- 社史作りで重要なスケジュール
- コスト削減しつつ魅力ある社史を作る方法
- 社員教育に社史を活用する
- 社会貢献の一環として社史を制作する
- 会社のPRとしての社史
- 社史のクオリティを高めるインタビューの方法
- 会社案内を兼ねた社史で新規顧客の開拓も
- 社史のタイプを見極めてベストな体裁を選ぼう
- 資料価値の高い社史に欠かせない写真素材とは
- ていねいな現場取材で社史のクオリティが向上する
- 社史の編纂で非常に重要な事実確認の作業
- 社史のトレンド
- ベンチャー企業の社史をつくろう
- 過去、未来のために社史をつくる
- 会社愛を育てるために社史をつくる
- 組織の一体感を高めるために社史をつくる
- 企業間の良関係のために社史をつくる
- 資料保存用に社史をつくる
- 営業用に社史をつくる
- 社史の表紙にこだわろう
- 制作会社に社史制作を依頼するメリット
- 社史の3つの呼び名
- 社史の6つの種類
- 社内報をつくろう