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● 社史のクオリティを高めるインタビューの方法

社史を作る際に欠かせないインタビュー

大きな会社だけでなく、小さな会社でも社史を作ることはたくさんあります。
社史を作る時に意識したいことは、社史=会社の歴史そのもの、ということでしょう。
創業から浅い場合なら、話を聞かせてくれる人も多々いますが、
そうでない場合はちょっと困ります。
その場合は可能な限りインタビューをして、資料などで補うことになります。
もちろん歴史が浅くても資料は参考にするでしょうが、
そもそも参考になりそうな資料があまり無い場合はどうしたら良いでしょう?
ベストなのは、会社についてのことをよく知っている人から話を聞くことです。
インタビューは社史の編纂には欠かせないものです。
クオリティの高いものを作る場合は、
インタビューの方法にも気をつけなければいけません。

社史のインタビューで気を付けるべきこと

社史編纂では、必ず会社の事情を知っている人から話を聞くことになりますが、
これは予想以上に大仕事になってきます。
インタビューを依頼する際には、
基本的には手紙や電話で依頼をし、訪問という流れになるでしょう。
ただその際、インタビューの目的と内容を明確に伝えることが大切です。
これを伝えないと、相手の信頼が得られません。
主旨などをまとめた企画書を用意しておきましょう。
インタビューの際には、当然マナーについてもわきまえる必要があります。
遅刻をしないなどの基本的なこと以外にも、
相手が困りそうな質問はすべきではありません。
そして録音をする際には絶対に、録音OKかどうかを訊ねてください。
インタビューは、気軽に話せる内容の事柄から質問をし、
だんだん重要度が高い質問をしていきましょう。
そして終盤はまた重要度が低い話をすると良いでしょう。
他にも、当然ですが会社について、またインタビューの協力者本人についても、
ある程度は予習しておきましょう。