● 社史にぴったりな対談や座談会を行うコツ
対談・座談会の特徴
社史では社長など会社関係者の対談や座談会を入れる事が多いのですが、
会話形式になるため読者も愉しんで読め、社史にピッタリの手法です。
また、会社の理念など難しいテーマを対談・座談会などの会話形式で
やさしく伝わりやすくすることで、読者の理解も深まります。
硬くなりがちな社史をやわらかく伝える
社史というとなんとなく硬い雰囲気なので、対談や座談会のページから読むという
人も少なくないと思います。
対談や座談会は雰囲気を和らげたり、現場をイキイキと伝える効果があり
会社の様子が臨場感を持って伝わります。
対談や座談会は司会者の進行や個性によっても影響されるので、
事前に詳細を打ち合わせしましょう。
未来に向かってイキイキと活動している我が社を表現
企業側が一方的に会社の展望について書いた記事は
どうしても薄っぺらい印象に感じてしまう事があります。
しかし、これでは社史の意味がありません。
そこで企業では社史に対談や座談会を取り入れるケースが多いです。
経営者と有識者の座談会や社員の座談会などを掲載することで
現在から未来の展望が実現可能なことであり
さらに将来に向かってイキイキと活動している我が社の様子を
リアルに表現することができます。
ヒット商品の会社のエピソードなど往時を綴る
会社には感動的な話、面白い話、苦労話などエピソードたっぷりの話が沢山あります。
このような社内のエピソードを掲載するにも対談や座談会形式の記事はぴったりです。
たとえば新商品開発で苦労したエピソードなどがあれば、当時の社員を集めて
座談会を行い社史に掲載することは、社員の思い出の記録となるだけでなく、
企業や商品のイメージアップにも繋がります。魅力溢れる社史を制作するなら、
ぜひ対談や座談会を盛り込んでみてください。
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