● 自費出版で画集をつくろう

自費出版で画集を出す 自費出版で、画集をテーマにして出版を考えた場合は、
作品が原画通りの色になっているかを確認する色校正で、
好みの色合いに調整して印刷することが可能です。
また、通常印刷の他に、くすみを抑えた印刷や、
通常の印刷では表現しきれない色の印刷など、
本格的な印刷も可能になっているのが見どころです。
画集となると、活字系の本と違い、カラフルになることが多く、
色合いが命という場合がほとんどですから、
自分の作品がどういった形で本に反映されるかと言うのは、
とても重要な問題になってくるものです。
ですから、自費出版の際には、自分の思いがしっかりと伝わり、
作品作りに反映させられる業者へ依頼することも大切なポイントと言えます。
また、画集となると紙の質にこだわって選択することも可能なので、
より良い画集作りを実現させることができます。

自費出版で画集を出す際の費用 自費出版で画集を出すと言うのは、自分の作品を世に広められるので、
とても素敵なことですが、気になるのは費用です。
モノクロかカラー印刷かによって費用が変わってくるものですが、
他にもさまざまな条件で費用は変化するので、しっかりと押さえておき、
自分の中で上手くバランスをとって選択することが重要です。
例えば、色の他に、サイズをどうするかと言う問題があります。
A4判横長で作るか、B5判横長にするかなど、サイズだけでも色々な選択肢があります。
サイズを変えるだけで万単位で価格が変化することがありますから、
よく考えて選択する必要があるでしょう。
その他、部数やページ数によって価格が変化するのはもちろんのこと、
外装はカバーだけにする、カバーに加え帯も付ける、どちらも付けない、
などといった選択が一般的です。
その他、ISBNコードを取得しない私家版や、
コードを取得して書店に流通させるなど、
出版形態によっても費用は変わりますので、よく確認しましょう。