● 定年退職を期に自費出版を出そう

自費出版の値段はどうやって決まるか 自費出版をする時は、人によってさまざまなテーマを設けて作品作りをしますが、
定年退職を機とした場合は、今までの仕事のことを振り返って、
体験記を書いてみるのも面白いでしょう。
また、一つの仕事に長く携わってきて、色々なノウハウが身に付いた人であれば、
そういった内容をまとめた本を作るのも一つの方法です。
ちなみに、自費出版にかかる費用ですが、ピンからキリまであります。
ポイントとしては、部数が多くなれば当然費用が高くなりますが、
その他にも、サイズやページ数、カバーや帯を付けるか、
印刷方法、装丁デザインなど、細かな項目がたくさんあり、
それによって費用が変わってきます。
部数、ページ数が少なく、文庫サイズでモノクロと言った小さな規模なら、
かなり安く作ることもできますので、
ちょっとした本を身内や知人に配るために数十部程度用意できれば問題ない、
という人には嬉しいところです。

自費出版をする時の注意点 自費出版をする際に気を付けておきたいのは、業者選びです。
と言うのも、中には悪質な業者が存在するからです。
信頼度やインパクトを重視すると言うことであれば、
大手出版を選択すると言う手がありますが、
かなりお金がかかったり、審査が通らなかったりすることがあります。
そこで便利なのが自費出版専門業者ですが、
業者によって信頼度が異なりますから、業者選びは慎重に行う必要があります。
ポイントとして大事なのは、話していても、はぐらかされる印象を受けたり、
やたらと費用がかさむ話ばかりしてきたら、注意が必要です。
こちらの質問に明確な返答をしてくれなかったり、
向こうのペースだけで話してくる、さまざまなプランの提案ばかりしてくる、
と言った対応をする業者は要注意です。
つまりは、こちらの考えよりも自分たちの意向を通そうとする姿勢が見えるかどうか、
と言うのが重要なポイントとなってきます。
また、その出版社の書籍が一般流通しているかどうかを確認することも大切です。