● 自費出版で写真集をつくろう

自費出版フォトブックのステップ 自費出版で写真集をつくるために、順を追ってステップを踏みましょう。
フォトブックを作成するにあたり、テーマを持つことは大切です。
漠然と写真を撮影するよりも、テーマを決めておくほうが、はるかに効率もアップします。
フォトブックというのは、自費出版して簡単に売れるものではありません。
どこか他と違う、突き出た惹きつける部分が必要です。
テーマを決めたら、構成を具体的に練っていきましょう。
フォトブックを制作するにあたり、写真を送付して、
自費出版会社に構成を依頼する方法もあります。
あまりパソコンに詳しくない場合なら、委託することができます。
しかし自分でパソコンが使えれば、
具体的に構成を映像にして行くステップへと進むことができます。
オンラインで制作するにあたり、構成用ソフトを入手することができます。
フリーソフトもありますが、提供するサービスの幅は狭いです。
そうした先のことまで見据えて、ソフトは利用するとよいでしょう。

自費出版の印刷注文 自費出版のやり方によって、印刷注文にも違いはあります。
構成ファイルを入稿し、印刷を指示通りにしてもらう方法があります。
小説などを出版するのであれば、この方法がよいでしょう。
小説など、本のカバー用イラストなどにも豊富なテンプレートが用意されています。
そこから選択ができるのは、大きなメリットです。
とりあえず、少ない部数で制作するのもひとつの方法です。
書店で販売されている人気の書籍が比較的安価なのは、
部数を多く発行することでコストダウンが実現しているためです。
つまり、少部数の制作は割高になるのがネックなのですが、
実際の完成形を見本として確認できるプロセスが入ることは、
大量部数を制作する場合には安心材料となります。
注文が1冊だと、単価は高くなるものの、
仕上がりの見本を手にすることができるのは、大きなメリットです。
書店で販売するのであれば、ISBNコードを取得する必要性があります。
これは、電子書籍においても同じです。
自費出版であっても、売るのであれば必要になってきます。
制作して手応えを感じたら、量産していきましょう。