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● アメリカで成功した自費出版のお話

アメリカにおける自費出版 アメリカでの自費出版は、今では珍しいことではなくなっています。
しかし昔は自費出版どころか、出版の世界には、
きちんとしたマーケティングは存在しませんでした。
劇作家でもあり、著者でもあるデヴィッド・マメット氏は、
ピューリッツア賞の受賞者でもあります。
彼が『シークレット・ナレッジ:アメリカ文化の解体について』を、
センティネル出版から発行したのは、2011年のことです。
売上は好調で、ニューヨーク・タイムズにおける、
ベストセラーのリストにも載ったくらいです。
マメット氏は、自費出版にもチャレンジを試みようと考えました。
新作を出版するにあたり、自費出版を考えたのです。
ICMパートナーズは、彼の著作権エージェンシーです。
そのエージェンシーがスタートしたサービスを上手に活用すれば、
新しい書籍販売促進を彼がコントロールしやすくなります。
自分自身で、自分の出す本をマーケティングするといったやり方です。

マーケティングの結果はいかに 実際に行動を起こした時には、どうなっていくのかが気になるところでしょう。
実に販売した書籍の収入の、約70%は著者である作者の手に入ることになります。
マメット氏のような、既に知名度もある有名作家が、
あえて自腹での出版に踏み切るというのは、大きな反響につながります。
インターネットがメインとなった現在、出版市場は大きく影響を受け、
変化を遂げています。
今までのように、出版社に依頼して印刷をしてという工程ではなく、
もっと簡単に書籍出版することが可能となっています。
自分でアイデアを出し、そこにキーボードがあれば、
実は誰でも書籍出版は実現可能になっています。
独創力豊かな新人作家たちは、その力だけで有名なベストセラーリストに登場しています。
今までの出版社がマーケティングコストを削減しており、
その反面で有名作家が自費で出版をするのは、
出版を自分で手がけることができる良い意味での見本になっています。