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● 自費出版以外で本を出す方法~その4~

自費出版以外で本を出すには 本を出版するというと自費出版というイメージが強いものですが、
それ以外の方法で本を出すことも可能です。
例えば出版社に人脈がない場合、
まとめた原稿を出版社に持ち込んで見てもらうという方法があります。
その際に内容が良ければ出版を前提に手直しをしてもらえることもあります。
また企画書を制作して出版社にメールなどで送付する方法もあります。
これらはある程度の突破力が必要になります。
出版業界に人脈を作ることも大切です。
最近ではSNSなどのサービスを利用して人脈を増やすことも容易になってきました。
常にアンテナを張って、自分は本を出版したいということを、
積極的にアピールしていくことが大切です。
しかし、単に業界にアピールしていくだけでは無意味です。
出版に足る内容のものを制作出来るかどうかというのが、一番重要なポイントです。
出版側も優秀な著者を求めていますので、
良いコンテンツを持っていなければ当然本を出すには至りません。

出版したくなるようなものを作る 最近はブログやツイッターなどを利用している方も多いものです。
出版側はこういうコンテンツにもアンテナを張り巡らせています。
文章が面白いもの、発想がユニークなもの、話題性があるものなどは、
出版業者の方から声をかけてもらえることがあります。
もちろん、そのジャンルの中で突出していることが大前提です。
あらかじめ、出版側が著者の人物像や文の内容などを把握しているため、
仕事がスムーズに進めやすくなるというメリットもあります。
まずは注目を集めるような内容をどんどん書いていくようにしましょう。
人気が高まり、読み手が増えてくると出版業者の目にも留まりやすくなります。
また、一般的な方法ではありませんが、共著という方法もあります。
既に実績がある場合、その時のネットワークや実績を利用して、
複数人で共著により一冊の本を出すこともあります。
しかしこの場合は自分一人の出版というわけではありませんので、
あくまでおまけという感覚で捉えておく方がいいでしょう。