● 自費出版に必要な準備

自費出版の形態とは 自費出版を検討されている場合は
その準備や具体的な内容、形態について
より詳しく知りたいところでしょう。
また、これから自費出版を進めていく上で、
その流れを知っておくことは
非常に大切です。
ここでは自費出版の際にどのような準備が
必要になるかを解説していきます。

主な3つの出版形態 出版には実は様々な形態があります。
一般的には大きく3種類に分類されています。
1)自費出版
著者が出版にかかる費用を全額負担して
本を売り出す形態
2)企画出版
本を出版する際にかかる費用を出版社が
負担する形態
3)共同出版
自費出版と企画出版を半々にした出版形態で、
費用を著者が全額負担する必要はない

出版社が主体となる企画出版では、
著者に原稿料が支払われる形となり、
さらに売上げに応じて一定の印税が収入となります。
しかし、著述業以外の人にはハードルが高い方法です。

自費出版の準備 自費出版をする際には、原稿だけでなく、
ジャンルに応じて写真やイラスト、図版などが
必要になるケースもあります。
写真画像はプリントアウトしなくても、
デジタルカメラで撮影・保存したデータを
出版社に直接送る形で問題はありません。
ただし、データがあまりにも大きい場合には
追加費用が発生する可能性もあるので、
事前確認が必要となります。
この他にも、本の表紙となるデザインの打ち合わせ、
校正など様々な点で出版社と意見交換の機会があります。
より良い形で本を出版できるよう
出版社からは的確なアドバイスを行い、
自費出版本がベストな状態で
書店に並ぶよう、最大限努めていきます。