● 登山の記録や日記を本にしよう

山の魅力は山にあり なぜ山に登るのか?
「そこに山があるから」と答えたのは、
クライマーのジョージ・マロリーです。
登山家の信念を表す名言として語り継がれていますね。
この言葉は、
“山の魅力は山にあり”
ということを意味しているのでしょう。
山に登れば、四季折々の風景と空気に包まれ、
道すがら、植物や虫、動物といった生物の息吹を感じます。
天候や体調によってクライミングの内容も変わるでしょう。
思わぬところで、難航したり、思いのほかスムーズに踏破できたり。
またコースによってもぜんぜん違う山の表情を味わうことができます。

山の話は尽きない また山好きは、同じ釜の飯を食った、
山の仲間と語り合うことが楽しいですね。
辛く苦しいこと、楽しいこと、喜びをお互いに分かり合えます。。
だから、その想い出話が面白いのです。
しかし、「山の想い出話」は、仲間だけでとどめておくのは
とても惜しいことです。
これからその山を登ろうと思う者にとっては、その話は、
貴重な情報になるからです。
山の道しるべは、「体験」に優るものはありません。
山の見どころはもちろん、山道の情報、危険を伴う箇所など
山の情報を記しておくことは想い出以上に貴重な記録なのです。

山の話を本にしよう 山の情報は、多くの登山者が欲しがっています。
とくにガイドブックには載っていない実体験者の声は、
あらゆる状況に対応できる貴重な情報になります。
そこで、ぜひ山好きな方は、詳細な記録を残しておくべきです。
山の仲間と一緒に山の話や記録を作ってもいいですね。
自費出版を利用して、アナタの「山の話」を1冊の本にすれば、
仲間との想い出にもなり、後輩登山者の道しるべになるのです。