青山ライフ出版株式会社HOME > コラム > 自費出版を話題化させる方法とは

タイムリーな内容は話題化しやすい

電子書籍は持ち運びが簡単

自費出版を話題化させる方法があります。
より多くの人に、自分が書いた本を読んでもらいたいと思っている人は、話題化させる方法を知っておきましょう。
一般的には、新聞に広告を載せたり、出版記念イベントを開催したりなど、話題化させるために様々な施策を行なっています。
この方法は、自費出版でも同じです。
費用を払って広告を掲載してもらったり、ある程度知名度がある人であればイベントを開催したりするとマスコミ関係者から取材の申し込みがあるかもしれません。
しかし、広告にかけるお金がない場合や、自費出版しても販売部数が伸びない人も多いです。
お金をかけずに話題化させる方法は、タイムリーな出来事を書いた本を自費出版することです。
タイムリーな話題の本はそれだけで価値のあるものになり、読者にとっても貴重な情報源となります。
タイムリーな情報は、本以外にもネットや新聞、雑誌で得ることができますが、本のように体系的に学ぶことができません。
そのため、今話題を集めている出来事について根本からしっかりと学びたいと考えている人に向けて自費出版し、情報を発信することができれば、タイムリーな話題に興味を持っている読者の間で話題化する可能性があるのです。

出版するタイミングも重要

シニア層にも読んでもらいやすい

実際に法律改正のタイミングで法律改正に関する書籍を自費出版し、話題を集めた事例があります。
また、近年流行している美容関連や健康関連の実用書も話題を集めています。
自費出版する際は、どのような人をターゲットにするのかを明確にし、出版するタイミングを考えることが大切です。
地域との繋がりをアピールする書籍も話題化しやすいでしょう。
この方法は誰でも実践することができます。
例えば、著者の出身地を研究したものや、小説にすると、その地域住民にとって誇るべき書籍となり、地元で取り上げられる可能性があるからです。
選択する地域は出身地以外でも問題はありません。
特に、人口が少ない地域に関する書籍を出版すると、在住著者数も少ないため話題化しやすいです。
自費出版してすぐに話題を集めることができなくても、書籍に関わる物事が後々、世の中で話題になれば取り上げられる可能性もあるでしょう。
このような方法を意識して、自費出版してみてはいかがでしょうか。



テーマにこだわろう

コスト面でもメリットがある電子書籍

普遍的なテーマの書籍は、自費出版でも定期的に話題になる可能性があります。
出版してから数年経過しても話題化する場合があるのです。
例えば、戦争関連、歴史、偉人、現代社会の問題などがテーマになった書籍が挙げられます。
戦争関連では、終戦記念日や周年を迎えるタイミングで再び話題化するでしょう。
太平洋戦争70周年を迎えた時、太平洋戦争をテーマにした書籍が出版から2年経過していても再び話題を集めたそうです。
歴史関連であれば、大河ドラマで話題を集める可能性があります。
誰でも知っている歴史上人物にスポットを当てて当時の状況を考察したり、その人物の魅力に迫った内容が話題化したりしやすいです。
偉人に関する書籍も歴史上人物と同様に、その偉人のファンや事柄に興味、関心がある人から話題を集めることができます。
しかし、有名な歴史上人物や偉人に関する書籍が多いため、あえて知名度が低い人物に着目するのも一つの方法です。
現代社会の問題をテーマにした書籍は、より近代的で身近な問題にスポットを当てましょう。
例えば、いじめや自殺です。
近年、いじめや自殺に関する事件を取り上げた番組も多く、話題を集めやすいテーマだと言えます。
その分、競合書籍も多くなりますが、定期的に売れる可能性がある書籍になるはずです。
このように、テーマにも工夫をすると話題化する書籍を自費出版することができるのではないでしょうか。