自費出版で手作りアイテムをおしゃれな作品集にまとめよう

創意工夫を凝らし自身でデザインしたあなただけの自慢の手作りアイテムの数々、沢山の人に見てもらいたいと思ったことはありませんか？
自費出版をするきっかけには、サークルや仲間内での発表、手芸教室の教材として、はたまた一人でこつこつと趣味でやってきたけれど作品を公開したい、など様々な動機があると思います。
ただ作品集を見てもらうだけの為ならばブログやホームページで紹介する事も出来るでしょうし、コピー機で刷って作った冊子でも良いかもしれません。
しかし綺麗にレイアウトし立派な装丁の本にまとめることで記念にもなりますし、その本自体もあなたの素晴らしい作品の一つとなる事は間違いありません。
手作りアイテムの出来に自信があるならば、流通にのせる事で更に多くの人々に素晴らしいあなたのセンス、テクニックを披露する機会が待っています。
自費出版をし流通にのせ書店、書籍通販サイトに自分の作品が陳列される様は大きな自信と喜びをもたらしてくれることは間違いないです。
手作りアイテムと言っても洋服、裁縫で作る小物、シルバー粘土アクセ、ビーズアクセサリー、スイーツデコ、ニードルフェルトぬいぐるみ、球体関節人形などなど定番から流行もあり、新しいものがどんどん出てきます。
自身が作り出した技法やテクニックを紹介し流行を作れたならば手芸者として無上の喜びを得るでしょう。

最近は様々な使いやすく新しい手芸の素材が出ています。
焼成すると金属や樹脂で自由にアクセサリーを制作できる金属粘土、樹脂粘土、紫外線を当てると硬化する樹脂、それらを用いれば手間を少なくハイクオリティな手作りアイテムを作る事ができるようになり、インターネット通販を使えば珍しい素材、伝統的な素材、本格的な機材も手に入り、思うがままの作品を作る事が以前より簡単になりました。
作った作品の販路の方もオークションサイト、フリーマーケットサイト、手作りアイテム専用のマーケットサイトなどネット上での販売方法、レンタルボックス、販売ブースレンタルでの委託販売など気軽に販売できる環境も色々あり、作りたい人も欲しい人も数多く存在し、手作りアイテムの取引もますます活発になり注目されています。

そんな状況の中で、どうやって作品集を作ったら良いのでしょう？
これからますます出てくるであろう新しい素材を使ったテクニック、魅力的で強い個性のデザイン、今までになかった発想、それらをお持ちならば埋もれさせておいたままでは勿体ないですし、他の書籍やウェブ講座などには無い、あなたの作品の作り方を待っている人がいる事でしょう。
また作品を販売している方でしたら、書籍を出す事で箔が付き人気が上がる事も期待できますし、相乗効果で作品が売れたら本が売れ、そしてますます作品の人気が出るかもしれません。
しかし手作りでは生産できる数も限られるでしょうから、作品の生産が追い付かずあなたの作品を欲しい人が手に入れられない状況となった場合、自費出版で書籍を出していれば、作品集を鑑賞したり、欲しい人自らがあなたのデザインの作品を制作する事ができるようになるはずです。
芸術と言ったらと大げさかもしれませんが、手芸、手作りアイテムはそう言った側面も少なからず持ち合わせています。
芸術は万人には受け入れられないものですが自費出版ならば商業出版で多くの人に受け入れられる様な当たり障りのないデザイン、手軽さを重視した内容など気にせず、芸術性の高い作品でも可能ですし、もしかすると自費出版がきっかけであなたの作品の芸術性が世間に認められる時がくるかもしれません。
物作りは楽しいものです。
作る喜びを分かち合うため、書籍と言う作品を作る楽しみの為に自費出版してみませんか？