自費出版のメリット

今ではすっかり世間に浸透した自費出版という言葉、
人によっては、自主出版、自己出版などとも呼ばれていますが、
自分が主体となって本を出すという意味では、みな同じです。
今日はあらためて、そのメリットなどを説明したいと思います。

自費出版は、多くの著者にとって魅力的な選択肢です。
自分の作品を自由に表現でき、読者と直接つながることができるからです。

自費出版では、著者が自分の考え、世界観、価値観、ビジョン、思想、想い等々を
自由に表現できます。
言葉遣いや用語の選択も含めて、
独自のアイデアやスタイルを追求し、制約なく執筆できることは大きなメリットです。

自費出版は、読者との直接的なつながりを築る機会でもあります。
メルマガやSNSを活用して読者とコミュニケーションを取り、
フィードバックを受けることで、
作品の改善や新たなアイデアを得ることができます。

一般に、自費出版が商業出版に比べて劣るのは販売力です。
商業出版の本は、大手・中堅出版社が利益を出すために社運をかけて宣伝します。
一般個人が、宣伝力、拡散力でかなわないのは、当然と言えば当然です。

そのため、自費出版の著者が、自著を数多く販売したい場合は、
自分自身をプロモーションする必要があります。
SNS、ブログ、メルマガなどを活用して、読者を引きつける方法を探求しましょう。
成功した作家たちは、独自のプロモーション戦略を展開しています。

いずれにせよ、自分で書いた本を、自分で宣伝して、売ったり、贈呈したりできる、
それだけでも、素晴しい経験だと思いませんか。
その上に、夢を叶えるチャンスもあるのです。

どんなに才能があっても、行動しなければ何も起きません。

下記、著者の大嶋先生も、最初は弊社の自費出版からスタートし、
今では人気作家になりました。

『それでも大丈夫 不安を力に変える方法』
(大嶋信頼著 1,400円+税 青山ライフ出版)です。

https://www.amazon.co.jp/dp/4434332848/

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admin の紹介

青山ライフ出版 代表取締役。北海道生まれ。1983年早稲田大学教育学部卒。経営誌副編集長などを経て、2005年青山ライフ出版を設立。実用書、エッセイ、小説、詩集、絵本、写真集など幅広い出版物を発刊している。