運動の効用

「人生のヒント130-幸せをつかむ生き方指南集-」
(射志一世著 青山ライフ出版)

の中にある1つを紹介します。

・運動しよう

「運動不足は成人病の元だし、運動は体だけでもなく心も元気にしてくれる。
ウォーキングでも体操でも何でもいいから、毎日少しずつ運動しよう」

本書は当たり前のように思われることに真理があり、それを素直に実行することが
いかに大事かを教えてくれます。

なぜ運動が大事なのかというと、人間は動物だからです。
子どもの頃はそんなこと言われるまでもなく、活発に運動していましたが、
大人になると、その原点を忘れ、身体を動かすことが少なくなります。

人間の身体は70%が水分だと言われていますが、
その流れが淀みなく循環することが何より大切なのです。

蛇行する河を見ると、動きが少ないところが淀んで、
そこにゴミなどが溜まっている。
身体も水分の流れなので、同じことが生じると想像できます。

だから、激しくする必要はまったくないので、
できるだけ身体のいろいろなところを動かすことが大切です。

運動した後は、心も体もスッキリします。
それが何より、その効用を証明していると思います。

人生のヒント130

https://aoyamalife.co.jp/review/jinsei130.html

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admin の紹介

青山ライフ出版 代表取締役。北海道生まれ。1983年早稲田大学教育学部卒。経営誌副編集長などを経て、2005年青山ライフ出版を設立。実用書、エッセイ、小説、詩集、絵本、写真集など幅広い出版物を発刊している。