コロナ後、世の中はどうなっていくのか。
コロナはこれまで進行してきた社会の流れを加速している。
IT巨大企業のGAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)は、
コロナ禍でも逆に業績を伸ばしているのがその表れ。
世界のIT化はますます加速する。
IT化するとスピードがアップし、余計な枝葉がなくなる。
印鑑不要など、不合理なことを排除する圧力が強まる。
リモートワークの普及もそう。
家でできることは家でやればいい、というわけだ。
結果、人々はあまり出歩かなくなり、「ひきこもり」は普通になるのかもしれない。
すると自由な時間が多くなる。
その時間に何をするか。
さまざまな分野でさまざまな作品を生み出す人が増えるだろう。
その作品はデジタルのものが増える。
電子書籍もその一つだが、絵画、動画、その他、新しいデジタルがどんどん生まれる。
それらを見るための端末が進化する。
ネット、スマホの進化がさらに加速するだろう。
ウイルスに関しては、長い付き合いになる。
今回のコロナが制圧されても、別のウイルスが出てきて、そのたびに対応を迫られるだろう。
戦争や暴力など、目に見える脅威は減っていくが、
このような見えない脅威に振り回される。
脅威そのものより、反応する人間社会のごたごたに振り回される
ことが多くなる気がする。
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