自費出版の強み

先日の第16回自費出版文化賞の表彰式で、
ある選考委員の方のお話が印象的でした。

長年、商業出版の世界で仕事をされてきた
その方が言うには、

「いま商業出版の世界では、
出版した本の4割が返品になっている。

そこで出版社も苦しいから、
売れる本を書く人ばかりに本を書かせる。

売れる本を書く人は、
次から次へと本を書かせられ疲弊する。

出版する本の質が落ちる→
本がますます売れなくなる。

という悪循環になっている」

ということです。
それに対して、

「作者が渾身一滴の覚悟で世に出した
優れた自費出版作品は、

そうした疲弊した商業出版の作品より
はるかに価値が高い」

とのことです。

いくら才能のあるプロ作家でも、
そう次から次へと書けるものではありません。

素人が一生に一度の気概で書かれたものの中には、
それをしのぐものが数多くあります。

これまで自費出版というと、
商業出版より一段低いもののように見られる
むきもありましたが、それは偏見です。

決してそんなことはありません。
要は中身です。

自費出版をした方、
自費出版を検討しておられる方、

自信をもって自費出版を宣言し、
作品づくりに励んでいただきたいと思います。

カテゴリー: 出版したい方へ   作成者: admin パーマリンク

admin の紹介

青山ライフ出版 代表取締役。北海道生まれ。1983年早稲田大学教育学部卒。経営誌副編集長などを経て、2005年青山ライフ出版を設立。実用書、エッセイ、小説、詩集、絵本、写真集など幅広い出版物を発刊している。

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