弊社の運営する電子書籍サイトが
3月15日に、リニューアルオープンします。
http://pocket.jp/
このサイトは現在PDF形式の電子書籍が主流ですが、
PDFに限らず、ダウンロードできるものであれば
なんでも扱えます。
epubデータでも、音声データでも、
どんなものでもダウンロード販売できてしまうのです。
登録をご希望の方は
お気軽にお問い合わせください。
こちらからでもOK
http://pocket.jp/?page_id=101
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2013年の出版界はどうなる?
ちょっと遅くなりましたが、
というか、もう節分が迫ってきていますが、
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、出版界にとって今年はどんな年になるでしょうか?
出版業界はもう何年も前から出版不況と言われ、
厳しい時代が続いているわけですが、厳しさが煮詰まった時、
新しい波が訪れるのでしょう。
というか、新しい波はすでに訪れているけれど、
それに気づくようになるということでしょう。
一つは、電子書籍です。
「今年こそ電子書籍元年!」という言葉は、
この数年、毎年言われ続けてきた気がします。
なぜ、毎年元年から先へ進まないのか?
という気がしますが、どうしても期待が先行してしまうのでしょう。
けれど、amazonのkindleが登場したことで、
本当に、今度こそ、今年が電子書籍元年ではないか、と思います。
今年は電子書籍の市場が、これまでよりさらに大きく
成長すると思います。
ただし、レコードからCDへの変化のように、
紙から電子に一気に変化することはないと思います。
そこを勘違いしてはいけないと思います。
なぜなら電子書籍をつくるのは、とても手間がかかるからです。
一気にコピペというわけにはいかず、
一冊一冊、人間が手をかけてつくっていかなければならないのです。
ですから、今後も、電子書籍に関しては、
一段一段、階段を上るように、書籍の種類が増え、
読者が増えていくことになるのでしょう。
出版物というものは、
この何百年に渡って、世界中で数え切れない人、
会社が何百万、何千万、何億点とつくってきたものです。
それも1ページ、1ページを積み重ねて。
ですから、一気にというわけにはいかないのです。
このような大きな変化については
10年、20年という長期的な視点で
その動向を見ていく目が必要だと思います。
紙の本においては、どんな年になるでしょうか?
これはこれで、電子本の流れに押されっぱなし
ということではなく、新しい展開があるかもしれません。
あるような気がします。
たとえば、これまでになかったような
ベストセラー本が出るとか。
社会に衝撃をもたらすような本が出るとか……。
根拠を問われても困るのですが……
そう思うだけでワクワクしてきました。
青山ライフ出版の売れ筋本
自費出版の本は売れない、と言う人がいますが、
そんなことはないですよ。
もちろん、1000部しか発行しない本が1万部売れる
はずがありません。それをもってして
「自費出版の本が売れない」と決めつけるのは乱暴であると思います。
「売れない」と一言でいって、言葉が一人歩き
しているのでしょう。
では、何冊売れる本が売れる本なのか、売れない本なのか、
そこが大事です。
1万冊売れない本だから売れないと言うのだとすれば、
世の中に売れる本など、ほとんどないことになります。
村上春樹を念頭においてはいけません。
ニュースになるのは極端な事例であることをお忘れなく。
「名古屋が田舎だ」という人は
東京と比べて言っているのでしょうが、
「名古屋が田舎だ」という意見だけが一人歩きすると
おかしなことになります。
どう考えても、日本の中核都市である
名古屋が田舎であるはずがないでしょう。
比較対象する相手が極端すぎるのです。
話が脱線しましたが、
売れる本は売れます。
いくつか紹介しましょう。
「新しい透析オンラインHDF」
http://aoyamalife.co.jp/review/tousekiHDF.html
これは新しい透析の方法ということで
注目されているようです。
ミラーニューロンがあなたを救う!
- 人に支配されない脳をつくる4つの実践テクニック -
http://aoyamalife.co.jp/review/miranuron.html
心理学、自己啓発本に類する本ですが、
人まねではない、独自の体験や観察から導かれた
考え方であることが、強い共感、新しい気づきに
つながっているようです。
習い事探訪記
http://aoyamalife.co.jp/review/naraigoto.html
今、習い事が静かなブームのようです。
モノよりも自分に投資をしたい人が増えてきている
表れなのかもしれません。
「義烈 遊撃戦士」(桐縞常末著)が入選
第15回日本日本自費出版文化賞表彰式・フェスティバルは
2012年10月20日(土)、アルカディア市ヶ谷で行われました。
大賞は
「日本奇術演目事典」の河合勝さんでした。
河合さんはマジシャンで、この作品は
江戸時代から伝わるあらゆる奇術演目を集めたものでした。
弊社の出版物としては、
「義烈 遊撃戦士」(桐縞常末著)が入選となりました。
690ページにおよぶ昭和を生きた男の巨編です。
これだけのものはなかなかないと思います。
http://aoyamalife.co.jp/review/giretsu.htm
そして早くも
第16回日本自費出版文化賞の募集が始まりました。
以下のスケジュールです。
○日程
募集 2012年11月1日から2013年3月末日
一次選考 2013年4月~6月
二次選考 2013年7月13日(土)
最終選考 2013年9月4日(水) 東京
表彰式 2013年10月12日(土) 東京・アルカディア市ヶ谷(予定)
今、現在も、ユニークな優れた出版物が次々と出ています。
来年はどんな本が顕彰されるのか、楽しみです。
継続は力
おはようございます。
今日は本当に寒いですね。
全国的に寒波が襲来ということで、
東京でも外に出ると体が固まってしまうような寒さです。
こういう日は、暖かい屋内にいるにかぎります。
さて、2012年も早、12日が過ぎました。
あっという間ですね。
今年は、紙の本の出版に加えて
電子出版という選択肢が普及してきたことで
これまでにも増して続々と新刊が出てきそうです。
ただ、「私には本などとても書けない」と思っている人が
実際には多いのではないでしょうか。
一方で、何十冊、何百冊という本を出している人もいます。
なぜ、このような差が出るのでしょう。
本を書くにはコツがあるのです。
それは「継続は力」を実践し、その成果を体験することです。
一気にやろうとか、1週間でやろうとすると挫折してしまいます。
1日200字でいいのです。
1日200字の原稿用紙に1枚ずつ書いていたらどうなるでしょうか。
それこそ月日があっという間に過ぎるのと同様に
原稿用紙の束があっという間にできあがっているでしょう。
今は原稿用紙よりもブログが使えますから
もっと簡単です。
書くことが習慣化してしまえばこっちのものです。
2012年こそ出版!
ぜひチャレンジしてみてください。
出せば得る
「自費出版の勧め」という、とても共感できるブログ記事を見つけたので紹介します。
http://d.hatena.ne.jp/fuaki/20111205/1323077443
特に共感したのは以下の部分です。
「このようなアクションを起こさずにいられない衝動があった。そして、この実行が、『近世文学資料類従・仮名草子編』や『仮名草子集成』や『浅井了意全集』や『桜斎随筆』(全18巻)に繋がった。
著作したら、原稿を机の中に保存しないで、ドシドシ出版して、興味のある読者に読んでもらえるようにすべきだと、私は思っている。」
情報を得たいと思ったら、自分の持っている情報をどんどん出すこと。
そうすると巡り巡って、自分に情報が入ってきます。
お風呂の中で、水を自分の方に持ってこようとすると、
水はどんどん脇から逃げていきます。
そこで、今度は水を押し出してみる。
すると、水は逆に脇からこちらに流れ込んできます。
それと同じ法則がいろいろなケースであるように感じます。
第15回日本自費出版文化賞
「第14回日本自費出版文化賞表彰式(第10回日本自費出版フェスティバル)」は、10月22日(土)に開催されました。大変盛況だったとのことです。
そして第15回日本自費出版文化賞の応募受付もすでに始まっています。
スケジュールの概要は以下のようなものです。
・募集期間 2011年11月~2012年3月末日まで
・一次選考期間 2012年4月~6月
・二次選考会 2012年7月中旬
・最終選考会 2012年9月4日(火)
・表彰式 2012年10月20日(土) 会場 アルカディア市ヶ谷
今回、東日本大震災を受けて、
15周年記念特別企画「東北の記憶と記録」を行います。
その趣旨は以下です。
東日本大震災は、まさに蓄積されてきた自然や文化など多くの事柄が一瞬に壊滅したといえます。東北各地の図書館、学校も多くの被害を受け、人々の熱い思いや素晴らしい自然の情景などを記録した書籍の多くも、姿を消していることでしょう。日本自費出版ネットワークでは、今回の東日本大震災で被災した地域の生活や自然・文化などをテーマとした既刊自費出版物及び、被災の体験談や写真集などの被災記録を収集・保存・公開することで、被災地域のみならず全国民の今後の生活基盤作りに活用していただくことを目的とします
文化賞の詳細→ http://www.jsjapan.net/jssyo.htm
今年は弊社も選考に協力させていただきました。
この賞の一番の特徴は、生の原稿を審査するのでなく、
本として出版されたものを総合的に審査することです。
内容はもちろんですが、編集、デザイン、装幀なども含めて審査されます。
といって、お金をかけたものが必ずしも評価されるのではなく、
著者の心意気が感じられるものが評価されているようです。
応募要項など欲しいという方はご連絡ください。
自費出版の強み
以前、一般の人が本を出すとき、どんなテーマで書けば売れる可能性が高いか、というようなことを編集者の視点で書きました。ただ、それはたくさんある見方、考え方の1つでしかないということを今回は書きます。
なぜなら編集者の視点というものは、本来はよい本をつくるのが一番の目的のはずですが、商業出版においては、実際はいかに売れる本をつくるかが一番の目的になっているからです。
そうなると、売れる本=よい本、売れない本=悪い本、という価値観になってしまいます。
本に限らず、あらゆる商品がそのように判断される傾向があります。しかし、この価値観は正しいでしょうか。
本当は、ヒット商品のなかにもつまらないものはたくさんあるし、売れない商品のなかにもすばらしいものがたくさんあるのですが、経済を最優先する企業社会ではそういったものは黙殺されてきました。
戦後の日本はとにかく経済優先、効率優先、成長優先で突っ走ってきましたが、そろそろ限界に突き当たっているように見えます。そろそろ別の価値観を大事にする時期にきているのではないでしょうか。
たとえば出版であれば、売れなくてもいいから書きたいものを書く、出したいものを出す、楽しいから作る。そんなふうに開き直ってしまえば、逆に現在の呪縛から解放されるかもしれません。
こう考えたとき、そこに自費出版の大きな目的があることがわかります。売れるか売れないかという、偏差値教育の延長のような呪縛から解放され、自分の体験や考え、創作を自由に書き、それを形にして、世に問うことができる。これほどすばらしいことがあるでしょうか。
この世界では売れた売れない、勝った負けたはありません。本の著者がどれだけ楽しんだか、どれだけ充実感を得たか、満足感を得たか、それが一番大事なことなのです。
第14回 日本自費出版文化賞の予定
日本自費出版文化賞という賞があるのをご存じですか。
自費出版の営業を兼ねた賞ではなくて、
NPO法人 日本自費出版ネットワークが主催しており、
すでに発行された自費出版本を広く募り、
その中から優れたものを顕彰する賞です。
大 賞 賞状ならびに賞金20万円(1点)
部 門 賞 賞状ならびに賞金5万円(各部門1点)
特別賞(協賛各社賞になります) 賞状
入 選 賞状(各部門10点程度)
という各賞があり、毎年、盛大な表彰式を開催しています。
審査員は
色川大吉 (歴史家)
鎌田 慧 (ルポライター)
中山千夏 (作家)
土橋 寿 (日本自分史学会会長)
秋林哲也 (編集者)
小飯塚一也 (ライター)
の方々。
この11月1日から、来年度の募集を開始しており、
締め切りは2011年3月末日です。
詳しいことは
http://www.jsjapan.net/jssyoentry.htm
すでに本をつくった方、現在つくっている方は
応募してみるものいいでしょう。
自分史文学賞のお知らせ
前回自分史が面白いと書きましたが、こんな賞がありました。
毎回400作品ぐらいの応募があるようですが、全国から応募できるので、心当たりのある方は応募してみてはどうでしょうか。
森鴎外記念事業「第21回北九州市自分史文学賞」作品公募のお知らせ
<募集要項>
■募集内容
体験を中心に自らのあり方を綴ったもの、又は、自分自身に大きな影響や感銘を与えた人物(肉親、友人など)の生き方を描いたもの。日本語で書かれたノンフィクション、自作、未発表の作品に限る。
■審査委員
柴田翔、岩橋邦枝、佐木隆三
■賞
大賞1名(賞金200万円)+学習研究社による単行本発刊予定
佳作2名(賞金 各50万円)
北九州市特別賞1名(30万円)
■応募様式等
・A4版の400字詰め原稿用紙で200枚から250枚まで。
・ワープロ原稿は、A4横白紙に、40字×30とし、66枚から84枚まで。
いずれも縦書きで、原稿にはページ数を入れる。
■応募資格
特になし。
■応募期間
平成22年7月1日~9月30日(当日消印有効)
■入選作品発表
平成23年1月中旬、応募者に直接通知。
■応募用紙の請求先、問い合わせ先
〒803-8501 福岡県北九州市小倉北区城内1-1
北九州市企画文化局文化振興課内「自分史文学賞」係
電話 093-582-2391 FAX 093-582-2677
http://www.city.kitakyushu.jp/page/jibunshi/
知るという事の大切さ
ブログを書いていて、お礼のメールをいただけるとは思っていませんでした。先日、「御礼」と題した、そんな嬉しいメールをいただいたので、ちょっと自慢話になってしまうかもしれませんが、T様に掲載の了解を得られましたので、紹介させていただきたいと思います。
こんなメールをいただきました!
————————以下、メール文
ブログを読ませていただきました。
その記事の中で、宮沢賢治のことで心を動かされました。
というより、今まであれこれ考えていた事が突然吹っ切れたのです。
私は、今まで出版の為の努力を10年以上やってきました。
しかし、どの方法でも実現できませんでした。
(もともと企画出版が目的でしたので)
現実の厳しさを思い知らされて、以後は方向を変えて童話を趣味で
書いています。
しかし、その童話も100話達成した後ピタリと思考が止まり、
全く書く意欲がこの二三ヶ月湧いてこない状況が続いていたのです。
童話を創る楽しみの中に身を置いていた時が、いつしか忘れ去られて。
目的を何時の間にか忘れていたような気もいたします。
そんな時に、偶然見たこのブログで目がさめました。
「そうか、そうだったんだ」
「こんな方法もあったのか」
「え~、宮沢賢治が・・・?そうだったんだ」
何か、心の奥から覚醒の雄叫びが聞こえてくるようでした。
自分がやらなかったら、このノウハウと、童話は永遠に人知れず
消えていってしまうんだ。
それでいいわけがない!と、再度挑戦の意欲が湧いてきました。
宮沢賢治の話は本当に心打たれました。
知るという事の大切さを感じました。
早速再度、日本初の自己啓発の原稿仕上げと、童話の1000話への
挑戦を開始いたします。
私の創作のペンに、命を与えてくださいましたことに心より感謝いたします。
これからもブログ楽しみに致しております。
(これもセレンディピティかも知れませんね)
誠に有難うございました。
最後に、御社の益々のご発展を心よりお祈りいたします。
————————メール文、終わり
ちなみにT様が読んでくださったのは
「宮沢賢治も自費出版だった」
http://trendlife-style.seesaa.net/article/117007356.html
です。
誰にも知られなくても、いいものを不断の努力で書き続けている人がどれだけいることかと思います。
「宮沢賢治も同じだったんだ」と思えば、勇気が湧いてきます。
また私としても、何気なく書いた文章が、見知らぬ人の心に強い意欲や勇気などを喚起させることがあることに感動させられました。
その意味で本当に嬉しいメールでした。
T様、ありがとうございました。
自分の本を手にする喜び
自費出版と一言でいっても、本当にいろいろな自費出版があるなあと、最近はつくづく感じています。
またこれに対する考え方も本当に千差万別です。
そうした中で目立つのは出版というものに対する強い憧れや夢を持っていらっしゃる方が多いことです。
長年本というものに付き合ってきた、本好きにとっては当然のことです。本というものは、それ自体が一つの世界です。そして著者になるということは、その世界の創造者になるということです。
まぎれもなく、著者が何もしなければ、この世に存在し得ないのが本の世界です。
自分の著書を初めて手にしたときの感動は忘れられません。私にも経験がありますし、みなさん異口同音におっしゃいます。
それは自分というものから生まれたものであり、自分の子供のような感覚すらあります。
これが原点だと思います。
この喜びを心から味わって欲しいです。
まずは手の届くところにある夢から実現してみてください。
1冊あたりが安ければいいのか
自費出版でみなさん頭を悩まされるのが何部つくるか、です。
当然、費用にも関わってきますので大きな問題です。
ここで大事なのは、何が一番の希望なのか、目的なのかということです。
そこがぶれると、あとで後悔することになります。
かかった費用をつくった部数で割って、1冊あたりいくらかを問題にする考え方もありますが、これは出版を事業と考える商業出版的な考え方で、自費出版にはかならずしも沿わないケースが多いです。
100冊つくるより1000冊つくった方が圧倒的に1冊あたりのコストは小さくなります。だから1000冊つくった方が得と考えるのは短絡的です。
ここで問題なのは、売るにしろ、配るにしろ、本当のところ何冊必要なのか、です。
100冊で十分だったのに1000冊つくってしまうと、900冊が無駄になります。紙という貴重な資源が無駄になり、置き場所に困り、管理に頭を悩ませることになります。
そして何よりもよくないのは、そんな状況は、著者の精神衛生上よくないことです。昨今、自費出版のクレームなどで社会問題にまでなったのは、そんなかやで疑心暗鬼になってしまった方が多かったことも影響しているのではないでしょうか。
そんな思いをするくらいなら、少なめにつくった方がずっといいです。
必ずしも損得の問題ではない気がします。
当社の著者様には小部数しかつくらず、「もうなくなりました」「またなくなってしまいました」「増刷をお願いします!」とうれしい悲鳴を上げている方がたくさんおります。
自費出版ですから増刷にも費用がかかります。けれども、「増刷をお願いします」という声は、どこか弾んでいます。
欧文・英数入力の注意点
長く編集をしてきたので、原稿をいただいたときに、内容もさることながら、文字表記の使い方にまず目がいきます。
編集しやすい原稿かどうかが気になるからです。もっと言えば、その原稿の字面(じずら)を見た瞬間、内容がある程度わかるから不思議です。字面がきれいな原稿は内容もよいのです。
それはさておき、表記の問題ですが、一番多いのは「縦書き」に起因する問題です。このブログのように横書きであれば、英数字やアルファベットとの混在は気になりませんが、縦書きにしたとたん、字面をきれいにするためにはさまざまな調整が必要になります。
たとえば「21世紀」と書いた時の「21」ですが、みなさんはこの数字を全角英数で入力するでしょうか、あるいは「21」のように半角英数で入力するでしょうか。
全角で入力する方もいれば、半角で入力する方もいるでしょう。あるいはその時々の気分で違うこともあるでしょう。
こういう小さなことが問題になります。
ちなみに縦書きの本をつくる編集者としては、「21」のように半角英数での入力を推奨します。
なぜならDTPソフトには「縦中横」という機能があり、半角英数2文字を、縦書きの全角1字の枠に収めてくれ、それでバランスよく見えるからです。
では数字はすべて半角英数入力がいいのかというとそうはいきません。
「2009年」と入力する場合の「2009」は全角を推奨します。
なぜなら、この場合は半角入力して強引に「縦中横」にすると不自然になりますし、なにもしないと、縦書きの中で、そこだけ横に寝た表記になります。
それよりも、「2」「0」「0」「9」をそれぞれ全角で入力し、縦書きで1文字として扱う方がきれいに収まるからです。
こういう問題はたくさんあるので、これからも機会を見て、気づいたことなどを記してみたいと思います。
身近なところから宣伝する
販売を第一の目的にして自費出版する人は少ないと思います。
とはいえ、せっかく本をつくったのですから、なるべく多くの人に読んでもらいたいのが人情です。
そのためにはどうすればいいか。
自費出版したら最低、これはして欲しいということを記してみます。
1身近な人に配る
これは誰もがすることだと思います。親、兄弟、親戚、友人などなど、漏れがないようにリストアップして配ってください。
2尊敬する人、読んで欲しい人に献本する
身近ではないけれども、この人にはぜひ読んで欲しいという人には、手紙を添えて献本しましょう。
3地域の情報誌、新聞などに献本する
全国紙は敷居が高いですが、地元の情報誌、新聞などに連絡すると、記事にしてくれる確率がかなり高いです。地元の記者はニュースを探していますから、地元の人が出版したと聞くと、取材に来てくれます。写真つきで紹介文を書いてくれるケースもかなりあります。
そうすると、その記事を地元の人が見て、注文の電話がかかってきたりします。ちょっとした評判になります。
4地元の図書館に献本する
近くの図書館に献本しましょう。献本を断る図書館はありません。喜んで受け付けてくれます。こうして図書館の棚に置かれるようになると、またたくさんの人が読んでくれます。
5ブログで宣伝する
ブログを書いている人はぜひ、これもやってください。さらに世界が広がります。
以上、難しいことは一つもありません。
まずは身近なところからこまめに宣伝するのが効果的なのです。