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  • 新たな宇宙創成 ―宇宙の2大謎を解き明かす―
    [単行本(ソフトカバー)]

    河野 誠公 (著)

    サンプルを立ち読み 発行日: 2016/3/24
    頁数: 82ページ
    ISBN-13: 978-4864502368
    定価: 1,500円+税


    内容紹介

    本書では、観測の未だ届かない放射優勢期の始まる以前の宇宙に着目し、新たな真空の概念の導入等により2つの大きな謎の解明を試みる。本書の前半(第1章~第3章)では、スピン空間(真空)からの4次元宇宙空間の形成を論じ、その4次元宇宙空間へ真空エネルギーが解放される過程で既知の全ての素粒子が生成され湧き出してくる新たな宇宙創成期を描いた。第1章ではこの宇宙のはじまりの描像の中でダークエネルギーの謎の解明を図った。4次元宇宙空間の元となる真空と4次元宇宙空間自体の真空の2つの真空を考えることで素粒子論の真空期待値が導けることを見出した。第3章では真空エネルギーが解放されるいわゆるインフレーション期から放射優勢期への移行期を考え、全ての素粒子の中で最初に平衡状態から離脱するt-クォークが地平線を越えダークマター由来の候補となり得ることを新たに見出した。
    本書の後半(第4章~第7章)では、「ワインバーグの宇宙論」に則し、従来の宇宙論を私なりに簡潔にまとめ、前半部分と矛盾なくつながることを確認した。第4章では、第3章で論じたt-クォーク,Higgs,Wボソンを除く素粒子が放射優勢期に熱平衡状態から脱する過程を1つ1つ確認した。第6章ではダークマターの摂動が地平線の内側へ戻る解を確認し、t-クォークがダークマター由来の候補として矛盾がないかを確認した。第5章では銀河や星の材料となる元素が生成する平衡期の過程を、最終章の第7章ではダークマターとバリオン物質のゆらぎの成長が銀河の形成へ発展する過程を簡潔にまとめ、本書として宇宙創成から銀河形成までの過程を一通り読み通せるようにした。 (はしがきより)


    著者について

    河野誠公(こうの せいこう)
     1955 年 広島県に生まれる
     1979 年 東京大学教養学部基礎科学科卒業
     1993 年 東京大学(工学)博士
     現在 アマチュア研究家
     著書 「標準モデルを超える新たな素粒子論」


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