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トルコ人の日本に関する質問に答えた本 Buket DURDU・木之家京羅 |
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左様ならばそう〝ゑ〟もん
[単行本(ソフトカバー)]木之家 京羅 (著), 溝上なおこ (イラスト)
発行日: 2012/5/5
頁数: 172ページ
ISBN-13: 978-4864500289
定価: 1,500円+税
内容紹介
1607年から5年の歳月を掛け、1611年に松江城と城下町「松江」が完成してから400年。それを記念して、「松江開府四百年祭」が2007年から2011年まで催されました。その四百年祭の最終年を盛り上げるために、400年前からやってきた5人の武者が「まつえ若武者隊」です。本作は、若武者隊のリーダー「塩見惣ヱ門」が、四百年祭開催中に書いていた武録(ブログ)をまとめたものです。400年前の若者が、現代日本で暮らして感じたことが素直に綴られ、惣ヱ門さんの純粋でまっすぐな人柄に惚れ込んでしまいます。 祭の終了と同時に惣ヱ門さんは400年前の戦乱の世に戻っていきますが、向こうでの人生はどうなっているのでしょうか。気になります。
著者について
木之家 京羅(このや・きょうら) 1972 年、島根県松江市生まれ。2011 年、15 年の海外生活を 切り上げ、故郷に戻ってきたところを塩見惣ヱ門に取り付 かれ、約8 ヶ月間苦楽を共にする。著書に海外生活時代の 経験を基にした「トルコ人の日本に関する質問に答えた本」 (青山ライフ出版)がある。