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あの星の彼方へ
[単行本(ソフトカバー)]W・アン・マレー (著)
発行日: 2021/10/28
頁数: 200ページ
ISBN-13: 978-4864504287
定価: 1320円(本体1200円+税10%)
電子版 1000円(税込み)
内容紹介
宇宙の果てに、膨大な貨物の輸送を命じられた主人公。
そのあり得ない任務とは、その真の目的は、果たして何か?
ラストで驚がくの真相が明らかになる!
此処は、私たち太陽系にある惑星のひとつ
ただ、この星では、すでに資源の枯渇が問題になっていたのよね
要するに、人類は石油資源を使い果たしていたのよ
生活基盤でもある電気の発電は、化石燃料に頼って来たし、トラックや飛行機もそして、船舶だって動力には燃料が必要だった。
宇宙開発が進み他の惑星への移住を考え始めた人類は、火星や木星の衛星などに、移住環境を確立していった。
しかし、大気の問題や水の確保などで不便さを克服できていないのいま、例えば遥かに遠くても地球のような環境の惑星を探そうと、遠く他の銀河にまでも目を向けるように成っていたの
遠方までの星間の移動手段や、私たちには最も大事な生命の維持のための手段もある程度は、完成されていたからなのよね
西暦3990年を過ぎた頃からは、その計画を真剣に練り始めた組織が幾つも出て来たの
そして、此処にも4025年までには、その計画を実現するためのプロジェクトチームが立ち上がったのよね
そして、あのアンドロメダ座辺りにある未知の惑星に向けた人類移住計画が着々と動き出していったのよ
「ついに4025年の夏が、やって来てしまいましたよ」
楽しく生きればいいじゃん ……
「挑戦だからね……行くことにしたんだ」
人生もいろいろだからなぁ
第1章 勇気ある若者たちへの提唱
第2章 創造された宇宙を目指す旅へ
第3章 未知なる星に謎を求めて
第4章 衛星に向かい捜索と救出、ところが
第5章 思いもよらない出来事を…
第6章 予期しない事態とは
第7章 ありえない業務をもたらす男たちが
第8章 宇宙の果てから届いた知らせとは?
著者について
静岡県在住