第18回日本自費出版文化賞の受賞者決まる

第18回日本自費出版文化賞の最終選考会が2015年9月2日に東京都内で開かれ、
大賞1点、部門賞7点、特別賞7点、入選55点が決定しました。

大賞に選ばれたのは桝田静代さん(奈良県)の『絵双六-その起源と庶民文化』(研究評論部門)。

「“ゲームとしての双六”ではなく、古くは仏教の浄土双六に始まるという日本の絵双六が、
江戸時代になり、庶民の生き方や価値観を形成するまでになった社会的役割を縦横に論じた「双六の文化誌」。
女性や子供に与えた影響なども含めたエコロジー的発想も感じる」
という選考委員の講評でした。

部門賞は以下の結果でした。

地域文化部門 『富山県における学童集団疎開-戦争、子どもと地域の観点から-』 (須山盛彰)
個人誌部門 『平成おくのほそ道道中記』 (澤田康)
小説部門 『失郷民-趙南冨とその時代-』 (中田哲三)
エッセー部門 『アンコール・極上葡萄酒談義』 (近藤聰)
詩歌部門 『遊絲』 (嵯峨美津江)
研究・評論部門 『献身遺伝病FAP(家族性アミロイドポリニューロパシー)患者と志多田正子たちのたたかい』 (大久保真紀)
グラフィック部門 『UPPER MUSTANG -Way To Lo-Mauthang 』 (井上一夫)

表彰式は2015年10月10日(土)に東京都・千代田区のアルカディア市ヶ谷で開かれます。

詳細は以下をご覧ください。

http://www.jsjapan.net/jssyonews18.htm