4月17日、自費出版ネットワークの勉強会があり、
名古屋に行ってきました。
勉強会の特別講座として、
「自分史活用推進協議会」の活動を紹介していただきました。
同協議会は「自分史を書く人、活用する人を増やして、日本を元気にしよう」という目的で2010年に設立された一般社団法人です。
こんな団体があること自体、時代を感じさせられます。
自分史でなぜ日本が元気になるのか?
1 自分史を書くと本人が元気になる。
2 家族とのコミュニケーションがよくなる。
3 社会にもよい影響を及ぼす。
という理由があります。
実際、家族でも自分の両親がどんなことを考え、どんな人生を歩んできたのか、詳しくは知らないものです。自分史を書くことで初めて、そうしたことを子供や孫に伝えられる。
そうしたコミュニケーションがあることで自然に尊敬の気持ちや相互理解が深まる。
とのことでした。
自分史を残したい年代は70代から80代とのことですが、
弊社の事例を見ても確かにそうです。
60代はまだまだ忙しく、やることがいっぱいあります。
70代も後半になって、人生の意味を総括し、
集大成を残し、伝えたいと思うようになる人が多いようです。