admin の紹介

青山ライフ出版 代表取締役。青山ライフ出版は東京都港区にある出版社。自費出版、社史制作などに力を入れている。実用書、エッセイ、小説、詩集、絵本、写真集など幅広い出版物を発刊している。

時間について

最近、時間について哲学的に考察する本を読んだのですが、
とうも、考えれば考えるほど、時間というものは奇妙で、
とらえどころのないものに感じられます。

私たちは過去・現在・未来という区別をしますが、
現在って、いつでしょう?
今、この一瞬といっても、次の瞬間には過去になっています。

そして、過ぎ去った過去は、いったいどこへ行ったのでしょうか?

過去は消えたのでしょうか?
それとも、宇宙のどこかに残っているのでしょうか?

まだ来ない未来は、どこにあるのでしょうか?
それとも、どこにもないものでしょうか?

時間という実体があるのではなく、
私たちの脳が時間の流れを感じるようにつくられているだけ
という説もあります。

なるほどと思いますが、時間がないのであれば
宇宙もなく、宇宙がなければ脳もないのでは……と思うのです。

宇宙論では、140億円前にビッグバンによって宇宙は誕生した
ことになっていますが、このビッグバンを幻想の始まりと
解釈するなら、つじつまが合うのかもしれません。

時間によって成り立つ幻想の世界が誕生し、
その世界で生まれた私たちなので時間を感じているのです。

本来は時間も空間も光もないのかもしれません。

すべてが幻想ですから、
色即是空、空即是色となるのでしょうか。

シンク・クリアリー

秋の夜長を過ごすには読書がかかせません。
『Think clearly(シンク・クリアリー)』
(ロルフ・ドベリ著 サンマーク出版)という本を読みましたが、
なかなかよい本でした。
よりよい人生を送るための52の思考法を説いた実用書です。
その中の一つを紹介しましょう。

●不要な心配ごとを避けよう――。

われわれは動物から進化してきた過程で、もともと臆病にできています。そうでなければ生き残れなかったからです。

もし石器時代に生きていたら、昼でも夜でも、いつサーベルタイガーに襲われるか、油断も隙もあったものでなかったでしょう。

そのため、われわれの脳は不安を抱えるようにできています。
不安は生き延びるために必要なことなのですが、一方、人類の文明は急速に発展し、その過程で、不安要因を徹底的につぶしてきました。

今では、普通に生きていて生存を脅かされるようなことはほとんどない社会になっています。
もちろん危険や厄介ごとはゼロではありませんが、頭の中に押し寄せる心配ごとのほとんどは実際には起こらないのです。

「慢性的な不安を抱えてしまうと、間違った決断をしやすくなるばかりか、病気になってしまうこともある」と著者。

不安を感じること自体がとても不快な上に、人生の選択を間違えたり、病気にまでなってしまうのではたまりません。実際問題として不安に悩むのは損です。今ではメリットよりデメリットが大きくなっているのです。

芥川龍之介は「ぼんやりとした不安」という言葉を残して自殺しました。こうなると本末転倒です。

不安という悩みは、誰しも避けられませんが、うまく対処する必要があります。

不安に対する対処法として、3つ紹介されています。

一つは、不安を感じたら、それをメモに書き出すこと。
書き留めておけば、記録したことで安心でき、あとは忘れてしまう。頭から離れなくなった心配ごとに対しては、あえて、それについて集中して考えるのもいい。明確になることで、一番嫌な「ぼんやりとした不安」でなくなるからでしょう。

二つ目は保険をかけること。
保険は金銭的な補償よりも、心配ごとを減らせる点で効果があるといいます。

三つ目は仕事に集中すること。
仕事ほど気をそらせてくれるものはないので、退職後であっても、何か仕事に代わることをした方がよいかもしれません。

本書では晩年のマーク・トウェインの次の言葉が紹介されています。
「私はもう老人だ。これまでの人生ではいろいろな心配ごとを抱えていたが、そのほとんどは現実にはまったく起こらなかった」

 

『千年浪漫 山川設計五〇〇棟の軌跡』が特別賞!

2018年6月に弊社から発刊された
『千年浪漫 山川設計五〇〇棟の軌跡』(山川幹夫著)が、
第22回日本自費出版文化賞の特別賞を受賞しました。

本書は、RC(鉄筋コンクリート)造の注文高級住宅で、
確固とした地位を築いた山川設計の創業者が、
その創業30年の軌跡をたどりながら、建築への思い、
家づくりに対する考え方などをまとめたものです。

著者は建設会社、建築デザイン会社で経験を積んだ後、
1989年、31歳で独立、山川設計をゼロから創業しました。

当初は食べていくのに必死で、スーパーマーケットのディスプレイを
社長に啖呵を切って受注したり、マンション設計の仕事を得るために、
その会社のマンションを購入したりと、なりふり構わぬ営業をしていました。

しかし、やがてお金だけではないことに気づきます。
本当によいものを造りたい、施主の夢を実現して
本当に喜ばれる家をつくりたい、そういう建築家になりたいと
思うようになります。
そこから五〇〇棟の軌跡が始まりました……。
『千年浪漫 山川設計五〇〇棟の軌跡』については、
下記をご覧ください。

http://aoyamalife.co.jp/review/yamakawa500.html

日本自費出版文化賞については下記をご覧ください。

https://www.jsjapan.net/pages/award

ここにあります!

新刊『日常の怒りをいつまでも引きずってしまう人のための本』(SIBAA BOOKS)ですが、著者の池田さんも、がんばって書店回りをされています。

書店で目当ての本を見つけるのはなかなか大変ですが、見つけると嬉しくなります。店員さんに聞けば早いのですが、自分で見つけたい気持ちになるものです。

池田さんが書店で見つけた様子が下記、サイトにあります。

http://kizukibreathing.com/its-here/

たくさん売れますように!

 

日常の怒りをいつまでも引きずってしまう人のための本

この8月に発刊したばかりの
『日常の怒りをいつまでも引きずってしまう人のための本』
(池田博美著 SIBAA BOOKS)
本書のサブタイトルは
「会社であった嫌なことが頭の中でグルグルし、週末を楽しめないあなたへ」です。

怒りという感情は嫌なものですが、これはなしにはできないのです。
人間の根源的な感情なので、無理に押さえ込むことは体に毒なのです。
著者は、怒りは『心のウンチ』と言っています。
押さえ込むと便秘になります。
これがひどい肩こりなどの不調の要因になります。

いかに上手に排出するか。
それによって怒りのエネルギーを
自分にとってよい方向へ引き出すことができるのです。

本書がユニークなのは、怒りを精神論で語るのではなく、
身体的なものととらえているところ。

猫が背中の毛を逆立てるのを見るとわかりますが、
「怒りは背中の筋肉の緊張」と定義しています。

そして骨盤呼吸という方法で、
長年の抑圧した怒りによって物質化した身体の不調を
解消する方法を説いているのです。

『癒しと目覚め Q&A』

この6月下旬に発刊された
『癒しと目覚め Q&A』(中野真作著 SIBAA BOOKS)は、
生きることの本質を垣間見せてくれる本です。

スピリチュアルに疲れた人、迷っている人に向けて、
本当の癒しと目覚めについてQ&A形式で書き下ろした作品です。
より深い理解のために、自分で感覚を体験できるワークの掲載もあります。

「すべては夢だとわかりながらその夢を意識的に生きていく、
すべてが芝居だとわかりながらその芝居を意識的に演じていく。
目覚めた人生とはそんな感覚です。
そのとき、ただ生きているだけで満たされる感覚、
ただ生きているだけでいいのだという安心感が感じられます。
そう、いつでもあなたのままでいいのです。」

という著者の言葉は心にしみこみます。

この世は夢か?
夢といえば夢ですね。

だからと言って、私たちの日々は死ぬまで続いていく。
これをどうとらえたらよいのでしょうか。

「見ない、聞かない、反省しない」が大反響!

この6月下旬に発刊された
『見ない、聞かない、反省しない―なぜかうまくいく人の秘密―』
(大嶋信頼著 SIBAA BOOKS)は、
まじめすぎて生きづらさを感じている人が、
人生を180度好転させるノウハウが満載の画期的な本です。

「よく見なさい」
「よく聞きなさい」
「反省しなさい」
学校の先生が生徒によく言うことです。

本当にそうでしょうか?
これまではそうだったかもしれませんが、
時代、環境がめまぐるしく変っています。

家の裏は里山。
小高い山を登ると小さな神社がある。
家の前には小川が流れ、メダカが泳ぎ、その先には水田が、、、
と、こんな環境にあった時代であれば、
「よく見なさい」と言われて、
「は~い」と答えていれば、
「よい子ですね」ということになったと思います。

ところがいまはスマホの時代です。
歩きながら、階段を上りながら、
自転車、車を運転してまでスマホを見ている人がいます。

何を見ているのでしょう。
ニュース、SNS、LINE、コメント……

それでなくても、現代人は、
あちこり見たり、聞いたり、反省したり、
しすぎではないでしょうか?

そんなことをしていると、

疲れてしまって、生きづらくなる一方ではないか……

そんな危機意識から生まれた本です。

いま、amazonで大反響となっています。
注目の本です。
下記より購入できます。

第9回無料出版キャンペーン応募受付中!

こんにちは。
今日は全国的に気持ちのよい秋晴れですね。
読書にスポーツ、そして執筆!
意欲が湧きますね。

夏の暑さがやわらいだと思っていたら
寒い日も多くなってきました。
時間は止めることはできませんが、
過ぎゆく時に、少しでも爪跡を残そうと思ったなら、
何かを書き残すのが一番です。

—————————————————-
第9回無料出版キャンペーン応募受付中!
—————————————————-

現在、第9回無料出版キャンペーンの原稿を受付中です。

応募期間は

2018年10月15日~11月16日

無料で出版できるチャンスは、年に1回、
このキャンペーンに応募するしかありません。

締切りも迫ってまいりました。

応募条件は以下です。

1データ原稿であること。(手書き原稿ではなく)
2モノクロの原稿であること。(絵本ではなく)
3受賞作の初版の印税はなし。
4受賞作の定価は弊社が決定します。

応募方法など詳しくは下記をご確認ください。

http://aoyamalife.co.jp/jihi/j_02.html

その苦しみはあなたのものでない

この4月末、今や人気作家となった
心理カウンセラー大嶋信頼先生の本
『その苦しみはあなたのものでない』が
「SIBAA BOOKS (シバブックス)」から出版されました。

これは変ったタイトルですが、
そのテーマは、常識にとらわれない、ということなのです。

たとえば「苦しい」と思ったとき、
自分が苦しいのだというのは常識ですが、
「となりの人の苦しみが伝わってきたのだ」と思うこともできる。

そういうこともありうるのです。

常識からちょっと外れているくらいの人がうまく生きられている、
と大嶋先生は言ってます。

なんか、ちょっとわかる気がしませんか。

https://www.amazon.co.jp/dp/4434244981

広河村異聞

弊社が2015年7月に発刊した

「広河村異聞 戦前・戦中茨城県教育史 ―祖父母の生き来し道より―」河野みち (著)が

朝日新聞で紹介されました。

戦争の悲惨さ、異常さが克明に記された本です。

終戦記念日を前にして、あらためて考えてみたいものです。

https://www.asahi.com/articles/ASL8262ZLL82UJHB017.html

 

最強のベーシックインカム

この4月末、注目の書
『最強のベーシックインカム
AIとロボットが働く時代のおカネのシステム』が
「SIBAA BOOKS (シバブックス)」から出版されました。

昨今、ベーシックインカムという言葉がさまざまなメディアで
取り上げられています。
これは何かというと、新しい社会システムの提案です。

国民全員に、均等に一律にお金を配ればよいではないか、
というものです。

年金、生活保護、児童手当、といったものではなく、
赤ちゃんから老人まで、すべての国民に一定のお金を配る
ようになれば、現代が抱えるさまざまな問題も解決できる
というわけです。

勉強、スポーツと同じように、
お金を稼ぐのにも得意不得意があります。
けれども、現代は働かないと生きていけない時代です。
その原則が、人々からさまざまな可能性の芽を摘んでいる。

ベーシックインカムで生活が保証されるのであれば、
もっと自由に生きられる社会になるような気がします。

本書は、
これからの私たちの生き方を考えさせる本なのです。
ぜひご一読を!

http://aoyamalife.co.jp/review/BI.html

 

2016年 年間ベストセラー

日販が集計した2016年のベストセラー(総合)は以下でした。

1位『天才』 (石原慎太郎著 幻冬舎)
2位『おやすみ、ロジャー、魔法のぐっすり絵本』(カール=ヨハン・エリーン著 三橋美穂監訳 飛鳥新社)
3位『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 特別リハーサル版』(J.K.ローリング ジョン・ティファニーほか著 静山社)
4位『君の膵臓をたべたい』(住野よる 双葉社)
5位『嫌われる勇気』(岸見一郎 古賀史健著 ダイヤモンド社)
6位『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』(Eiko著 サンマーク出版)
7位『羊と鋼の森』(宮下奈都著 文藝春秋)
8位『コンビニ人間』(村田沙耶香著 文藝春秋)
9位『正義の法』(大川隆法著 幸福の科学出版)
10位『新・人間革命(28)』(池田大作著 聖教新聞社)

『天才』が1位というのはちょっと意外でした。
もっと意外だったのは「ベターッと開脚」の6位。
開脚したい人がそんなにいるのだろうか?? と思ってしまいました。

柔らかい体→健康→快適、という連想。
興味・好奇心をそそるタイトル、
といった要因が思い浮かびますが、
これは結果を見て言っていることで、
出版前に予想することはとてもできないと思いました。

PYRAMID SONG アンコール遺跡をゆく 上田達写真集

山梨県中央自動車道・笹子トンネル天井板崩落事故で
9名の命が奪われた悲しい事故があったのは
2012年12月2日のことだった。

それから4年、2016年12月2日、
ご遺族の今を伝えるさまざまなニュースのなかで、
『PYRAMID SONG: アンコール遺跡をゆく 上田達写真集』
(青山ライフ出版)が、1202、NHK朝のニュースで紹介されました。
ご覧になられた方も多いと思います。

上田達(故人 享年27歳)さんは笹子トンネル事故の犠牲者で、
この写真集は、ご両親が達さんのコンピューターを立ち上げた際に
発見したアンコール遺跡の写真をまとめたものです。

とても美しい写真集で、
その解説文は以下のようなものです。
2012年8月21日、僕はやっと取れた会社の夏休みを利用して、アンコール遺跡を訪れるために、炎天下のカンボジアへ出発した。写真をたくさん撮ってきたかった。とくに、最近ようやく人が入れるようになり、徐々にその全貌を現わしつつあるベンメリア Beng Mealeaというところへ行って。
その年の12月2日、山梨県中央自動車道・笹子トンネルの崩落事故で、僕は他界する。当時、東神田のシェアハウスに住んでいた4人の仲間たちとドライブに出かけた帰りのことだ。いつも首から提げていた愛用の一眼レフと一緒に、僕はそのまま、カンボジアよりもう少し遠いところに旅立ったんだ。
あれから3年、趣味で撮りためた大量の写真データが収まる僕のアップルコンピュータの画面を、両親がようやく立ち上げてみてくれた。水上の家々や樹木、動物、奇妙な形の建造物、いまも鬱蒼とした密林の奥に打ち捨てられたままの Beng Mealeaの圧倒的な光景を!
いま、僕には大好きなREDIOHEADのPYRAMID SONGが聴こえる。無類に美しいメロディと、息を呑む言葉が、耳に飛び込んでくる。暗いトンネルへ消えた僕たちの、愛する家族や友達のところへ帰れなかった僕たちの叫びのようだ。どうか少しだけ、耳を傾けてください。そして、あの夏の日、僕が見た同じ風景のページを、少しだけ捲ってみてください。

http://aoyamalife.co.jp/review/PS.html

伊藤桂一先生の思い出

直木賞作家の伊藤桂一氏が10月29日に亡くなった。
99歳で老衰とのこと。

新聞の夕刊で訃報記事を見つけ、はっとした。
オートバイを四谷駅近くの広い歩道に止めた時の
風景や空気感まで、30年前のことが蘇った。

30年前、小説家養成講座に通っていて
そのメイン講師が伊藤桂一先生であった。

その頃すでに、私からすると優しいおじいさんという感じであった。
講座とは別に、稚拙な手書き原稿用紙を渡したところ、
わざわざ丁寧な感想を書いて返送してくださった。

考えてみれば、私のつたない小説を読んでくれた唯一のプロ作家であったが、
生意気で無礼な若者であった私には、
そのありがたみがよく分っていなかったのが悔やまれる。

テクニウム――テクノロジーはどこへ向かうのか?

『テクニウム――テクノロジーはどこへ向かうのか?』
(ケヴィン・ケリー著 みすず書房)を読んだ。

本書はテクノロジーの進化そのものをテクニウムと名ずけて、その本質を考察している。視点のスケールがとても大きい本である。

人類は石器から始まって、鉄、農業、機械、自動車、コンピューター、インターネット、人工知能とテクノロジーを進化させてきたが、一体このテクノロジーの進化(テクニウム)とは何なのか?
人類は自分たちがすべてを作り出してきたように思っているが、本当にそうだろうか。
そこにはもっと深い何かがありそうだ。

科学技術に関しては確かに人類が生み出し、進化させて来たものだが、
その進化を自分たちの意思で止めたり、後退させることができるだろうか?
たとえば人工知能が人間を超えそうになったとき、危機感を抱いた人間が、
人工知能の進化を意図的に止めたいと思うかもしれない。

しかし、それは不可能なのだ。
進化系統樹の人類の先に人工知能が来ることになっているのであれば、それは避けられない。

なぜなら、テクニウムはそれ自体が生命の法則であり、宇宙の法則だから。

この本を読むとこんなことを考えさせられる。
ビッグバンの瞬間から、すべて決まっていた。
さまざまな元素が生まれ、光が生まれ、物質が生まれ、生命が生まれ、生命が進化し、人類が生まれ、人類が人工知能を生み出し、人工知能がさらに高度な何かを生み出し、と進んでいく。そして、その進化の最終形である何者か(神?)が、また新たな宇宙をつくるのでは? なんてことを。